学生のための医療概論 第3版
出版社: |
医学書院 |
著者: |
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発行日: |
2010-02-15 |
分野: |
医学一般
>
医学概論
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ISBN: |
9784260010016 |
目次
- 学生のための医療概論 第3版
―目次―
第1章 医療システムを理解しよう
1 医療を支える人々−さまざまな医療関係職種とチーム医療
2 保健医療サービスの提供体制
−医療施設,医療関連施設,公衆衛生サービス
3 日本の医療保険制度−誰もが安心して医療を受けられるために
4 医療政策と医療計画−保健医療の計画的供給は可能か
5 医療と経済−少子高齢化社会の医療保障を考える
6 在宅ケアの推進−保健・医療・福祉の連携
7 高齢者ケアシステム−介護保険制度と介護予防システム
8 急病になったら−救急医療の歴史と日本の現状
9 災害医療−その時のために備える
10 医療安全−医療事故を防ぐさまざまな取り組み
第2章 健康とは何だろう
1 健康の決定因子とヘルスプロモーション
−健康格差の是正を目指して
2 ヘルスプロモーションの科学−オーダーメイドの健康増進法
3 老人として生きる−老いに伴う生理的・病理的変化
4 精神を病むということ−精神保健と福祉の発展を目指して
5 リハビリテーションを理解しよう
−障害者施策のこれからの課題
6 ノーマライゼーションへの道
−社会変革の必要と医療従事者の役割
第3章 医療がたどってきた道と未来への展望
1 近代医学の誕生−細菌と人間の戦いにみる医学の歴史
2 日本の近代化と医療の発達
−母子の健康をめぐる日本の医療の発達
3 人工環境と健康問題−薬害・公害事例から学ぶこと
4 医療機器の発達−医用工学の視点から
5 臓器移植医療の現状と課題−移植コーディネーターの立場から
6 ゲノム医学の登場−生命科学の発達は医学をどう変えるのか
7 医療の国際化−海外での保健医療活動
8 補完代替医療から統合医療−現代医療の新たな領域
第4章 医療は誰のものか
1 現代医療が目指すもの−患者中心の医療への道
2 医療サービスと医学診断−正確な診断はなぜ必要か
3 医療と診療記録−POS診療記録が目指すもの
4 チーム医療の方法論−患者中心の医療の実践
5 医療従事者と生命倫理−倫理的判断能力を高めるために
6 患者の権利−インフォームド・コンセントはなぜ必要か
7 個人情報保護−信頼関係を築き権利擁護を徹底する
8 ターミナルケアの課題−尊厳死とホスピス・ケア