精神科臨床サービス 10/2 2010年4月号
目次
- 精神科臨床サービス 10/2 2010年4月号
―目次―
特集 治療が生きる環境とは：精神と環境のインタラクション
第１章 総論：精神と環境のインタラクション
治療的努力の生きる建築，治療環境が持つ力：
地域ケアへの展開の中での工夫
建築構造が治療システムや運営方法や精神衛生にもたらすもの
環境が精神疾患の発症や経過にどのような影響を及ぼすか：
遺伝・生物学的な視点から
第２章 スタッフがつくりだす環境／環境としてのスタッフ
スタッフができる環境づくりの工夫
精神科病院における「接遇」を考える
さまざまな行動制限について
スタッフの服装や職場環境
第３章 施設のハード面がもたらすもの：
環境と構造で変わる支援と治療
〈(1)入院施設〉
地域の精神科病院と連携した総合病院精神科としての大学病院
閉鎖病棟
リハビリテーション病棟
ストレスケア病棟
認知症入所・入院施設
児童・思春期病棟
〈(2)外来・デイケア〉
精神科病棟
精神科クリニックの空間デザイン：
現代都市における最適な診療環境
「心」のケアに与える建物の役割：クリニック（戸建て）
デイケアにおけるリワークプログラム
〈(3)急性期治療施設〉
救急施設
スーパー救急病棟
急性期治療病棟の環境と構造について考える
保護室
〈(4)地域生活を支援する事業所〉
制度としての精神科診療所と訪問看護
障がい者支援施設の環境づくり
就労継続支援Ａ型事業における職場環境づくりについて
地域の中の小さなパン屋：
スワンベーカリーを開店して11年，パン屋での出会いの中で
相談支援事業所：旧小学校を利用した複合施設でのとりくみ
連載
学説と現実との隙間／〈第２回〉治ればそれでいいのか
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