知っているようで知らない免疫の話

出版社: 技術評論社
著者:
発行日: 2010-08-25
分野: 基礎医学  >  免疫/血清
ISBN: 9784774143347
書籍・雑誌
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1,738 円(税込)

商品紹介

本書では「免疫の勃興と発達」にフォーカスしながら,単細胞生物から人間に至る進化の歴史に鋭く迫ります。生命体内における外界からの異物との攻防戦の歴史……。知られざる生命進化にこうご期待!

目次

  • 知っているようで知らない免疫の話

    ―目次―

    第1章 都合が悪いものと,そうでもないものの区別
     1-1 都合が悪いものと,そうでもないもの
     1-2 免疫をもたなかった初期の生命
     1-3 多細胞生物の登場
     1-4 免疫は突然変異がもたらした?
     1-5 学問としての免疫学のはじまり

    第2章 免疫の萌芽
     2-1 単細胞生物も免疫のしくみをもつのか?
     2-2 自然免疫の基礎固め
     2-3 昆虫の免疫 自然免疫の完成
     2-4 植物の免疫

    第3章 脊椎動物の免疫
     3-1 5億年前に現れた抗体
     3-2 脊椎動物の免疫を司る役者たち
     3-3 脊椎動物の免疫系の進化と特徴
     3-4  病原体侵入! ヒトの免疫反応シミュレーション
     3-5 病原体情報の記憶と保持
     3-6 がんと免疫反応
     3-7  免疫細胞の分化経路が書き換えられる?

    第4章 明らかにされはじめた,免疫システムの分子メカニズム
     4-1 膨大な種類の病原体に対応できる遺伝子再構成のしくみ
     4-2 病原体を種別に認識していた自然免疫
     4-3 ウイルスとインターフェロン

    第5章 免疫系の暴走と破綻
     5-1 アレルギーと免疫の暴走
     5-2 免疫が自分を攻撃する病気
     5-3 免疫系の破綻

    第6章 免疫研究が切り開くインフルエンザ・花粉症・メタボの治療
     6-1新型インフルエンザに立ち向かう
     6-2 スギ花粉症を根本から治すワクチン開発
     6-3メタボを脂肪組織の抗炎症で防ぐ

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