その先の看護を変える気づき

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2011-07-15
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784260012034
書籍・雑誌
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商品紹介

第1部「気づきの力」を養うこと、第2部の体験を「概念化」すること、また第3部の「暗黙知」を「形式知」に変えることは、その先の看護を変えることにつながる。自分の看護実践はどんな意味があったのかを自覚することは、非常に重要であるということだ。本書で紹介されるそれぞれの物語は、自分の看護実践を客観的に見つめることで、核となったものに気づく過程が表現されており、それを編者が講評し、意味付けする。

目次

  • その先の看護を変える気づき

    ―目次―

    序 書くことと内面の成長

    第1部 看護学生の物語から
      血肉に染みこむ現場での気づき−看護学生の成長の物語
       看護師さんごっこでわかった“頑張る力”を引き出す看護
       共感的態度で
       夏休みのちいさな出会いから
       支えることは、支えられること
       役割の変化に目を向けて
       強い不安と身体的苦痛のある終末期患者の看護
        そばにいることの意味 
       学生エッセイへの論評

    第2部 いのちの学びの物語から 
     見えにくい“看護の力”を描く
      学び合い、育ち合う現場
       概念化レポート(1) 
        救命救急センターにおける患者とのかかわり
       飯野さんの物語へのコメント
       レポート 先輩から看護を学び、伝えていくこと
       河本さんの物語へのコメント
      日常生活を支援する−セルフケア
       セルフケアの支援(1) 最期の願いを聴き届けること
       黒田さんの物語へのコメント
       セルフケアの支援(2) 
        健康維持と予防の時代の看護専門職としてのかかわり
        −外来患者のセルフケア能力向上に向けて
       本舘さんの物語へのコメント
      小児外科病棟の出来事と二十年後の再会
       早く元気になーれ
       入院した病院の看護師を目指す
       概念化レポート(2) 今、私を支える二十三年前の体験
        −小児外科病棟での看護
       IVHはライフライン
       四つの小児の物語
        −今を生きていること、この不思議な力。
         そしてそれを紡いでいくこと
       物語を経て、今

    第3部 師長のものがたりから
     「師長のものがたり」に見えてくる看護師の姿
       ひとつめのものがたり プロジェクターに込められた願い
       ひとつめのものがたりの看護としての意味
       ふたつめのものがたり 三浦さんが子どもの入学式に
        参加できたことの意味
       ふたつめのものがたりの看護としての意味
       みっつめのものがたり 深夜二十三時の二十分間の出来事
       みっつめのものがたりの看護としての意味
       よっつめのものがたり 阿部さんとのかかわりを通して
        成長した青野看護師
       よっつめのものがたりの看護としての意味
       いつつめ、むっつめのものがたり 師長の行うケアの意味
       いつつめ、むっつめのものがたりの看護としての意味

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