パートナー暴力

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商品紹介

“女性が虐待関係に止まる理由”や“虐待者の類型化”といった従来のDV研究の枠を越え,男性による女性に対する暴力の原因を,巨視的社会の要因,生物学的要因,性役割社会化の要因,関係要因から多面的に考察。それらの影響を取り込んだ多変量モデルから新仮説を提示・論評し,暴力防止プログラムへの新たな視座を提供。

目次

  • パートナー暴力

    ―目次―

    第?部 本書の内容と男性による女性に対する暴力を説明する
        O'Neil-Harwayの予備多変量モデルに関する論評
     第1章 男性が女性に対して暴力的である原因は何か
         ―答えられていない,論争の的となる問題
     第2章 男性による女性に対する暴力の原因を説明する
         予備多変量モデル
     第3章 男性による女性に対する暴力に関するフェミニストの見解
         ―O'Neil-Harwayモデルへの批判
     第4章 男性犯罪者―データからの理解

    第II部 男性による女性に対する暴力を説明する生物学的,
        神経解剖学的,ホルモン的,進化的要因
     第5章 女性に対する暴力に関する生物学的視点
     遺伝理論
     第6章 男性による女性に対する暴力の進化上の起源

    第III部 男性による女性に対する暴力を説明する男性と女性の
         性役割の社会化と性役割葛藤要因

     第7章 男性の性役割葛藤,防衛機制,自衛的防衛戦略
         ―性役割の社会化の視点に立った男性による
          女性に対する暴力の説明
     第8章 女性の性役割の社会化,性役割葛藤,虐待
         ―素因の検討

    第IV部 男性による女性に対する暴力を説明する
        関係要因と相互作用要因
     第9章 虐待に関するシステム視点―状況とパターンの重要性
     第10章 女性に対する暴力のジェンダー間関係次元
          ―共同構築的な発達的視点
     
    第?部 女性に対する暴力に関する巨視的社会の説明,
        人種的・文化的説明
     第11章 社会的暴力と家庭内暴力の相互作用
          ―人種的,文化的要因

    第VI部 理論的命題,男性によるリスク要因に関する
        改訂多変量モデル,新仮説および予防に役立つ提言

     第12章 男性による女性に対する暴力リスク要因を説明する
          改訂多変量モデル
          ―理論的命題,新仮説および事前対策提言

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