産婦人科の実際 60/9 2011年9月号
目次
- 産婦人科の実際 60/9 2011年9月号
―目次―
特集 産婦人科の遺伝医療と遺伝カウンセリング
1.遺伝子診療のなかでの遺伝カウンセリングの基礎と実践
2.出生前診断と遺伝カウンセリング
3.着床前診断と遺伝カウンセリング
4.産婦人科臨床で扱われる染色体異常
5.習慣流産・不育症の遺伝学的要因
6.胎児形態異常(胎児奇形)と遺伝カウンセリング
7.NT(nuchal translucenncy)と血清マーカーの取り扱い
−日本産科婦人科学会の新しい見解をふまえて−
8.周産期感染症におけるカウンセリング
−トキソプラズマとサイトメガロウイルス−
9.妊娠中の薬剤使用とリスク評価−妊娠と薬情報センターの役割−
10.婦人科疾患と遺伝カウンセリング
11.不妊症、先天性性腺機能異常症と遺伝カウンセリング
12.臨床遺伝部門(遺伝子医療部門、遺伝子診療部)の果たす役割と
産婦人科診療
■シリーズで学ぶ最新知識
子宮頸がんワクチン3.HPVワクチン接種の実際における疑問解決
■今日の話題
IVM卵子の成熟機構
子宮移植と日本人の倫理−助産学生レポートから見えてきたもの−
■診療
腹腔鏡下子宮内膜症性卵巣嚢胞摘出術の、
卵巣予備能へ与える影響についての検討
■臨床経験
妊娠28週未満の早産症例における感染徴候をもとにした
分娩介入の妥当性の後方視的検討
帝王切開既往のある前置胎盤症例の検討
■症例
単一胚移植にもかかわらず、異性の双胎妊娠となった2症例
帝王切開術2カ月後に肝うっ血を合併した周産期心筋症の1例
■海外文献から
がん発症の低下を目的として手術を行った
BRCA1/BRCA2変異保因者におけるがん発症リスクと死亡率
ギリシャとスウェーデンにおける体外受精(IVF)児における
小児白血病のリスク
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