IT活用で乗り越える放射能汚染

出版社: 日経BP社
著者:
発行日: 2011-10-11
分野: 臨床医学:一般  >  放射線/核医学
ISBN: 9784901823869
書籍・雑誌
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商品紹介

「放射能時代」到来! あなたはどう立ち向かいますか?3月11日に東日本を襲った巨大地震と津波。そして直後に起きた東京電力福島第一原発の事故が、今世界中の原発関係者の注目を集めている。この非常事態に、日本政府や各地方自治体がとるべき対策は何か。そして私達国民が自己防衛のためにできることは?本書は、政府に数々の政策を提言してきた実績を持つ行政刷新研究機構(GGi)が、一連の原発事故の流れや背景をいま一度整理し、日本が世界からの信頼を回復するために取るべき対策を、緊急提言としてまとめたもの。

目次

  • IT活用で乗り越える放射能汚染

    ―目次―

    はじめに ―放射能の時代を迎えた日本―

    第1章 東日本大震災と原発安全神話の崩壊
     日本のエネルギー事情の変遷
     日本の原子力発電の現在
     日本が原子力発電を推進した背景
     福島第一原発事故以前の原発事故
     原発安全神話を崩壊させた福島第一原発事故

    第2章 福島第一原発事故と放射能汚染
     放射能、放射線、放射性物質
     放射性物質の種類と半減期
     放射線の種類
     計測単位のベクレルとシーベルトの違い
     放射線被曝とは
     放射性被曝と人体への影響
     福島第一原発事故の特徴
     農作物・土壌の汚染被害状況
     規制値設定の根拠
     規制値を超えたらどうなるのか?
     外部被曝への対応
     内部被曝への対応
     放射性物質の除去方法
     自分と家族を守るためには?
     放射線量の測定は個人でできる
     原子力・放射能の情報が氾濫するわけ

    第3章 できるだけ被曝を防ぐために
     原発事故が日本人にもたらした放射能対策の問題点
     氾濫する情報に対する対応
     情報を収集することの重要性
     情報ライフラインとしてITを活用する
     提言1 放射線量データの可視化を!
     データを収集・蓄積することの重要性
     測定機器を持つ
     放射線量測定の注意
     測定機器の種類と特徴
     提言2 子どもたちに放射線データ収集機器を!
     外部被曝しないためのデータの重要性
     内部被曝しないためのデータの重要性
     確かな判断材料となるデータを得る
     提言3 国民一人ひとりの「生涯被曝線量」検査の制度化を!

    おわりに ―放射能の時代を生き抜くために―

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