コラージュ療法実践の手引き
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目次
- コラージュ療法実践の手引き
―目次―
第?部 コラージュ療法の成り立ち
第1章 コラージュ療法の開発の経過
はじめに
1-1 研究開発の動機づけ―必要は発明の母
1-2 着想,仮説―ブレイクスルー
1-3 心理臨床実践へ―いろいろな技術的困難さ
1-4 効果の確認―心理臨床実践能力の必要性
1-5 理論化
1-6 最初の公式発表
第2章 コラージュ療法の発想とその理論的背景
―砂遊び・箱庭・コラージュ―
はじめに
2-1 カルフの『カルフ箱庭療法(原題,『砂遊び』)』
2-2 河合隼雄編『箱庭療法入門』における「箱庭療法」
2-3 『トポスの知』による「箱庭療法」
2-4 森谷の「発想」
―「レディ・メイドの組み合わせ」の意味
2-5 芸術から芸術療法(心理療法)へ
2-6 「療法」とは
2-7 患者から生まれた「コラージュ」
2-8 まとめ―コラージュの複素数分析
第3章 コラージュ療法の発展の歩み
―先行研究と歴史的位置づけ―
はじめに
3-1 箱庭療法とコラージュ療法にまつわる歴史年表
3-2 先行研究について―コラージュ療法以前
3-3 日本におけるコラージュ療法初期文献
3-4 海外における初期文献
3-5 『マガジン・フォト・コラージュ』について
3-6 解題―MPC法とコラージュ療法
3-7 コラージュ療法研究の発展
3-8 普及に伴う困難
第II部 コラージュ療法の実践活用
第4章 コラージュ療法の実際
はじめに
4-1 制作手続き
4-2 制作における準備
4-3 切り抜き素材の準備方法
4-4 切り抜素材の集め方
4-5 素材として何を集めるか
4-6 コラージュ制作中の態度
4-7 コラージュ制作後
4-8 グループでの制作実習
4-9 さまざまなアプローチ
第5章 コラージュ療法のアセスメント
はじめに
5-1 箱庭療法のアセスメントの考え方
5-2 アセスメントの基本的な考え方
5-3 作品のアセスメント―さまざまな判断軸
5-4 判断軸の意味について
5-5 主題によるアセスメント
5-6 症状のアセスメント
第6章 コラージュ作品と心理発達課題のテーマ
―エリクソンの心理発達図表を軸として―
はじめに
6-1 エリクソンの発達理論概要
6-2 コラージュ作品の発達変化―集計調査のデータから
6-3 小学生のコラージュ作品
6-4 思春期―中学生のコラージュ作品
6-5 ヤングアダルト―20歳代のコラージュ作品
6-6 働き盛り―成人期のコラージュ作品
6-7 高齢者のコラージュ作品
6-8 まとめ―コラージュ作品を貫く「旅」のテーマ
第7章 コラージュ療法の実践―臨床への適用―
はじめに
7-1 不登校のコラージュ療法事例
7-2 抑うつ神経症のコラージュ療法事例
まとめ