産業保健ハンドブックIII 腰痛

出版社: 産業医学振興財団
発行日: 2006-06-30
分野: 衛生・公衆衛生  >  環境/産業/疫学
ISBN: 9784915947230
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2,619 円(税込)

商品紹介

本書は、腰痛の予防・管理・治療の全てについて、労働衛生の立場と臨床的な立場を融合させて、実際に対処する産業医や産業保健スタッフの立場から、それ ぞれに造詣の深い専門家の先生方にご執筆いただき、実践的な活動ができるよう、具体的にまとめました。

目次

  • 産業保健ハンドブックIII 腰痛

    ―目次―

    ? まず知っておくべき基礎知識
     1 腰痛とは−産業医・スタッフが知っておくべき基礎知識
     2 職業性腰痛−発症機序と発症し易い職場−
     3 職場における腰痛の発生状況−発生と対策の歴史と現状

    II 職業性腰痛の臨床
     1 腰痛症の診療の指針とすすめ方
     2 職業性腰痛を来す疾患と病態
     3 職業以外の因子による腰痛とその鑑別法
        −泌尿器科疾患・産婦人科疾患・心因性疾患など−
     4 問診と診療のすすめ方
     5 診断の実際
     6 治療の実際
       1)腰痛の治療指針−まず考えること−
       2)理学療法のすすめ方
       3)薬物療法とそのすすめ方
       4)神経ブロック療法とその適応
       5)手術療法とその適応
       6)脊椎支持装置(装具)療法と牽引療法のすすめ方
       7)腰痛に対するリハビリテーションのすすめ方

    III 職業性腰痛の予防と管理
     1 職場の腰痛の予防対策をどのようにすすめるか
        −まず考えておくこと−
     2 職場における腰痛予防対策指針
        −基本となる対策指針の用い方−
     3 健康診断と事後措置のすすめ方−最も重要な産業医の職務−
       1)問診のすすめ方とそのポイント
       2)脊椎の検査の方法と結果の判断法
       3)神経学的検査の方法と結果の判断法
       4)脊椎機能検査の方法と結果の判断法
       5)脊椎X線検査の方法と結果の判断法
       6)運動機能検査の方法と結果の判断法
       7)健康診断の事後措置の実際
       8)配置前健康診断と適正配置のすすめ方
     4 作業管理のポイントとコツ
     5 作業環境管理のポイントとコツ
     6 衛生教育・保健指導・療養指導のすすめ方
     7 腰痛患者の職場復帰のすすめ方
     8 腰痛予防運動(体操)とその実際
     9 腰痛予防のための生活習慣の是正のすすめ方
        −生活指導の実際−
     10 作業態様別腰痛予防管理のポイントとコツ
       1)重量物取扱い作業
       2)介護業務
       3)長時間車輌運転業務
       4)清掃業務
       5)看護職業務
       6)建設作業

    IV 職業性腰痛と労災補償
     1 業務上疾病の労災補償−基本的な考え方と制度−
     2 職業性腰痛症の労災認定基準
     3 職業性腰痛症の認定の現状
     4 職業性腰痛症の認定事例とその解説

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