看護技術の科学と検証 第2版

出版社: 日本看護協会出版会
著者:
発行日: 2013-04-01
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784818017191
書籍・雑誌
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2,420 円(税込)

商品紹介

看護には先輩から引き継がれた技術や個々の試行錯誤から生まれた技術が多く、ケアの効果をもたらす機序が解明されないまま実践されている現状があります。本書は、そうした技術の根拠を明らかにすべく、臨床での疑問に端を発し研究へと進んだ例や、一つのテーマで研究を積み重ね臨床へ還元させながら発展させていった例などを紹介します。研究の入門案内として基本的な手続きの解説も含んでおり、“研究と実践の循環”を目指す看護職にとって最良の実際書です。

目次

  • 看護技術の科学と検証 第2版

    ―目次―

    第1部 試行錯誤から生まれた看護技術
     第1章 実践での気づきから仮説の設定,検証へ 
     第2章 円座から体圧分散,乾燥から湿潤環境へ 
     第3章 あらゆる対象・時期に応用できる 

    第2部 看護研究を始めよう 
     第1章 日々の業務の中での疑問に目を向けよう
     第2章 研究を始める前に
     第3章 さあ 始めよう
     第4章 研究を実践につなげよう

    第3部 臨床での疑問から始まる看護研究 
     第1章 [既知の事実から学ぶ] 
          クーリングで本当に解熱できるのか 
     第2章 [文献検討] 食事介助に活かせる新たなヒント 
     第3章 [文献検討・観察研究] 臨床での必要性を問い直したい
     第4章 [観察研究] 患者の足の間に足を入れる介助は適切か
     第5章 [観察研究] 自分のケアは患者に伝わっているのか 
     第6章 [観察研究・準実験研究] 
          患者の状態によって速度を調節したらどうなるか 
     第7章 [観察研究・準実験研究] 
          味覚や食事スピードはどう変化するのか 

    第4部 看護研究を積み重ね,看護技術に還元す 
     第1章 [基礎研究から応用研究まで] 
          ケア提供の根拠となる看護研究 
     第2章 [基礎研究から応用研究まで] 
          臨床家と研究者の20年にわたる共同研究 
     第3章 [実践に直結した基礎研究] 
          看護ケアの有効性を基礎研究により実証 

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