医療判例解説 Vol.44 2013年6月号

出版社: 医事法令社
発行日: 2013-06-15
分野: 医学一般  >  雑誌
雑誌名:
電子書籍版: 2013-06-15
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目次

  • 医療判例解説 Vol.44 2013年6月号

    ―目次―

    ●判例速報
    ・CTガイド下針生検中に針先を不用意に動かして肺静脈を損傷、
      空気塞栓を発症させ患者を死亡させたと損害賠償を求めた
      松山地裁 平成25年3月25日判決 平成21年(ワ)第629号
    ・適切な検査を怠ったため、より早い段階で肝がんを発見できず、
      肝硬変患者が死亡したとして、損害賠償を求めた
      大阪地裁 平成25年3月27日判決 平成21年(ワ)第18954号

    ●指標事例 6選
    ・口蓋扁桃摘出術後に出血し、意識下挿管法を選択すべきところ、
      迅速導入法を選択して低酸素脳症を発症させたとして、
      損害賠償を求めた
      広島地裁 平成23年2月23日判決 平成20年(ワ)第1225号
    ・出産直後の女性が羊水塞栓症によるDICが制御できず
      死亡したのは、医師の注意義務違反のためであるとして、
      損害賠償を求めた事例
      大阪地裁 平成23年7月25日判決 平成20年(ワ)第7635号
    ・腹腔鏡下胃全摘出術の後、横隔膜上の胸腔内に膿瘍が見つかり、
      患者が死亡したことにつき、損害賠償を求めた事例
      名古屋地裁 平成24年4月27日判決 平成20年(ワ)第1255号
    ・CVカテーテルの挿入、留置にかかわる過失により患者に胸背部痛
      を生じさせたなどとして、損害賠償を求めた事例
      東京地裁 平成22年9月27日判決 平成20年(ワ)第36334号
    ・措置入院中の患者の損害は自治体が国賠法上の責任を負い、
      病院開設者に賠償責任はないとした事例
      大分地裁 平成24年11月1日判決 平成23年(ワ)第899号
    ・レーシック手術の際、フラップを誤った深度に作成されたために
      角膜が混濁し右視力が回復しなかったなどとして、
      損害賠償を求めた
      東京地裁 平成23年10月6日判決 平成21年(ワ)第37938号

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