保健統計・疫学 改訂5版

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2014-03-10
分野: 医学一般  >  医療統計学
ISBN: 9784525053352
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
品切れ

2,640 円(税込)

商品紹介

本書は「保健統計」と「疫学」の基礎をまとめて効果的に学習できる教科書である.「保健統計とその見方」「データ収集と記述的解析」「統計的推論」「疫学的方法」の?部から構成されている.改訂5版ではデータを最新のものに更新し,統計資料の二次的利用方法,標本設計,多重比較,ベイズ統計などの記述を新たに加えた.

目次

  • 保健統計・疫学 改訂5版

    ―目次―

    第I部 保健統計とその見方
     1.統計資料の見方(1)―乳児死亡率の年次推移
     2.統計資料の見方(2)―乳児死亡率の地域分布
     3.統計資料の見方(3)―関連要因別にみた乳児死亡率の比較
     4.人口動態統計―代表的な業務統計
     5.感染症発生動向調査―サーベイランスとモニタリング
     6.国勢調査―代表的な全数調査
     7.患者調査―大規模な標本調査
     8.国民生活基礎調査―大規模な世帯面調査
     9.傷病量の概念―ニーズとデマンド
     10.統計分類―ICD分類
     11.統計の誤差と偏り―非標本誤差
     12.学校保健統計調査―発育統計
     13.国民健康・栄養調査―栄養と健康の関連性
     14.レセプトと医療統計―医療費の地域差
     15.介護関連統計―要介護度の統計
     16.保健指標(1)―死亡率
     17.保健指標(2)―割合と比
     18.保健指標(3)―人口当たり病床数,周産期死亡率
     19.傷病量の表現―罹患率と有病率
     20.指標の標準化(1)―標準化の必要性
     21.指標の標準化(2)―直接法
     22.指標の標準化(3)―間接法
     23.生命表―寿命と健康寿命
     24.年次推移の観察(1)―悪性新生物死亡率の傾向
     25.年次推移の観察(2)―死産率の傾向の異常現象
     26.季節変動の観察―インフルエンザによる超過死亡
     27.平滑化―移動平均の方法
     28.コホート観察―自殺死亡のコホート現象
     29.将来予測(1)―わが国の人口問題
     30.出生力指標―様々な再生産率
     31.将来予測(2)―二酸化炭素濃度の推移
     32.統計的法則―Gompertzの法則
     33.評価指標―指標系とは

    第II部 データ収集と記述的解析
     34.データとは―統計学の基本事項
     35.データの種類と尺度―質的・量的な特性
     36.統計調査の計画と実施―目的の明確化
     37.調査票の作成―回答の形式
     38.実査の方法―面接法と郵送法
     39.統計調査と事例調査―確証と探索
     40.単純集計とクロス集計―パーセントの取り方
     41.度数分布表―データの階級分け
     42.ヒストグラム―データの分布
     43.代表値―平均値と中央値
     44.散布度―ばらつきの尺度
     45.パーセント点―分布の表現法
     46.平均と標準偏差の計算―乱数による抽出
     47.散布図と相関係数―2変量データの分布
     48.関連性の解析―出生時体重のデータ

    第III部 統計的推論
     49.事象―血圧の分類
     50.確率―双生児の出生と死産
     51.確率分布(1)―2項分布
     52.確率分布(2)―ポアソン分布
     53.確率分布(3)―正規分布
     54.乱数による実験―中心極限定理
     55.期待値―平均との関係
     56.正規分布表―確率の計算
     57.正規確率紙―理論分布との適合
     58.推定―信頼区間とは
     59.仮説検定―割合の検定
     60.分割表の検定―χ2検定
     61.数量データの解析―t検定
     62.順序データの解析―Wilcoxon検定
     63.生存時間データの解析―Kaplan‐Meier法
     64.ポアソン分布に従うデータの解析―SMRの検定
     65.回帰分析―因果性の探求

    第IV部 疫学的方法
     66.疫学とは―Snowのコレラ研究
     67.疾病罹患の要素―疫学の三角形
     68.疫学研究とデータの変動因―大気汚染と健康影響
     69.記述疫学―集積性と仮説設定
     70.分析疫学―コホート研究と症例対照研究
     71.介入研究―疫学的実験
     72.リスクとその比較―相対危険度とオッズ比
     73.偏り(バイアス),交絡,誤分類―疫学研究の障害
     74.交絡の調整―Mantel‐Haenszel法
     75.臨床疫学―RCTとメタ分析
     76.スクリーニング―感度と適中度
     77.量反応関係―整合性のある関連
     78.因果関係―関連性からの道筋
     79.疾病対策と評価―疫学の目標

最近チェックした商品履歴

Loading...