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2,860 円(税込)
最近、自己免疫性膵炎という言葉がよく使われるようになってきている。しかし、自己免疫性膵炎に関してはその診断基準はいうまでもなく、概念もまだ確立されていないのが現状である。自己免疫性膵炎は、膵の構成成分が自己抗原としてCD4陽性helperT細胞により認識され、免疫応答を生じた結果、膵を障害することにより発症する炎症性病変としてとらえられている。したがって、膵管系に特異的な抗体の存在が証明できれば客観的な診断が容易になると思われる。
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