精神医学 47/6 2005年6月号
目次
- 精神医学 47/6 2005年6月号
―目次―
●巻頭言
精神医療の質と治療文化
●オピニオン・メチルフェニデートの有用性と有害性をめぐって
Methlphenidate のうつ病に対する有効性について
メチルフェニデート乱用・依存の現状
過眠症治療におけるメチルフェニデートの有用性と有害性
注意欠陥/多動性障害への使用
●展望
統合失調症の転帰に関する文化精神医学知見
●研究と報告
摂食態度と自尊感情，抑うつ，ストレス対処行動との関連について
東京武蔵野病院精神科リハビリテーション・サービス(MPRS)：
10年目の 予後調査(第2報)−受療者への満足度調査
異なる臨床経過を示し，非定型皮質基底核変性症が疑われた4症例
学校へのアウトリーチ手法による思春期精神保健支援
−「日本型 ESMH」導入に向けての試み
精神科訪問看護の効果に関する実証的研究
−精神科入院日数を指標とした分析
公的機関における支援を受けた社会的ひきこもり事例に関する
1年間の追跡研究から
AIDS 寛解下で幻覚妄想状態を呈した1例
遠藤 裕介・他
●短報
Fluvoxamineから paroxetine への switching により
強迫症状が著しく 軽快した統合失調症の1症例
鉄代謝異常による青年期アカシジアの1症例
低用量の selegiline(MAO-B 阻害薬)が奏効した非定型うつ病の1例
Marchiafava-Bignami 病を合併した神経性無食欲症の1例
●「精神医学」への手紙
非定型抗精神病薬とエネルギー平衡の崩れ
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