糖尿病診療マスター 2/5 2004年9月号
出版社: |
医学書院 |
発行日: |
2004-09-15 |
分野: |
臨床医学:内科
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雑誌
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雑誌名: |
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特集: |
私はこうしている−効果的な決めゼリフ |
目次
- 糖尿病診療マスター 2/5 2004年9月号
―目次―
特集 私はこうしている―効果的な決めゼリフ
■Road of the Master Clinician
人を育て,地域ケアを整備する―武田 倬先生に聞く
■Mater Lecture
動かない患者へのアプローチ
診療におけることばの力
「今日はよく来られましたね」
「あなたががんばっているからこそ,インスリン注射が必要なのです
患者さんの「インスリンが必要なのはわかるのですが」
という言葉をとらえることが重要
「あなたの糖尿病は遺伝ではありません,
あなたのライフスタイルの結果です」
「インスリン治療は借金と同じ,努力すれば不要になります」
「生活態度を裁くのではありません.これは体質へのチャレンジです
患者を受け入れる姿勢を,言葉と会話の「間」でとらえる
妊娠の継続についてのインフォームド・コンセントが大切
「教えてもらって覚えること,失敗して覚えること,
の二通りがあります」
決めゼリフは下地作りによって決まる
「透析をしたくない気持ちはよくわかります」
「あなたの体重でこのインスリン量を注射していたら
決してケトアシドーシスは起こしません!」
■Case Discussion
糖尿病診療における効果的な決めゼリフ
●Editorial
糖尿病診療における言葉と行動変化
●Case Record
通院中断を繰り返した糖尿病患者に対するPAID
(problem area in diabetes survey)を用いたアプローチ
●チームでBrush Up 糖尿病診療
心理検討会(1)
食事・運動療法の優等生がリバウンドしたときに栄養指導では
何に気をつけるべきか?
膝の痛みを抱えている方のウォーキング
インスリン注射器の特徴を知る
●地域に広がる病診連携―RC 21
(14)埼玉・浦和地区糖尿病勉強会
●報告
第2回三重県糖尿病地域医療研究会
●Special Advertising Page
1型糖尿病患者のアキュチェックインタビューによる
心理的諸問題の解析