訪問看護と介護　6/8　8月号

看護基礎教育カリキュラム改正で、1997年から「在宅看護論」が看護専門分野7領域の1つに位置付けられまいた。それを受けて、全国各地のステーションで臨地実習が展開され3年目を迎えています。当初から、臨地実習については学校側とステーションとの連携や訪問看護サービス利用者との関係、責任の所在や教育上の分担をどうするかなど、さまざまな問題が指摘されていました。学生を送り出す側と迎える側が臨地実習をどう捉え、どのように問題を整理してきたのか、学生自身の感想も含め、神奈川県での取り組みを中心に紹介します。