こころに寄り添う手術看護

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2014-09-25
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784263235928
書籍・雑誌
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2,860 円(税込)

商品紹介

手術を受ける患者に看護師は常に寄り添い,外来や病棟での術前指導,術中・後のそれぞれの場面において身体的なケアと同時に,患者の不安を減らせるようにかかわることが求められます.本書は,精神面の具体的な看護ケアの方法について示している.

目次

  • こころに寄り添う手術看護

    ―目次―

    序章 手術を受ける患者・家族の心理の理解のために
     1.手術を受ける患者・家族を取り巻く環境
     2.「不安」という表現で語られる手術患者・家族の心理
     3.周術期の流れと患者・家族の心理の移り変わり
     4.手術室看護師の手術を受ける患者・家族の心理の理解の重要性

    第1章 手術を受ける患者・家族の心理
     1.手術を受ける患者・家族のさまざまな思い
     2.手術患者・家族の心理に関する理論・モデル
     3.手術を受ける患者・家族の意思決定のプロセスと医療者の対応

    第2章 不安の哲学的考察
     1.不安になるということは人間にとって何を意味するのか
     2.不安という気分は何を明らかにし,何を隠すのか
     3.不安は何を不可能にしてしまうのか
     4.不安を抱いた手術患者に対するケアはいかにして可能か

    第3章 手術を受ける患者の不安への援助の基本
     1.手術を受ける患者とのコミュニケーション
     2.コミュニケーションと援助的人間関係
     3.コミュニケーションの基礎知識
     4.コミュニケーション技術
     5.手術を受ける患者の不安へのかかわり
     6.まとめ

    第4章 事例から考える周術期患者の心理
     1.緊急心臓手術を受ける患者
     2.小児の手術患者と家族(こどもの心理的準備,親の心理)
     3.過去に手術経験がある患者
       (前回の手術経験が及ぼす心理的影響)
     4.高齢で手術を受ける患者
     5.がん宣告を受けた患者
     6.医療への厚い信頼のもとに手術を受けた患者
     7.移植手術を受ける患者
     8.意思を委託する患者
     9.局所麻酔で手術を受ける患者

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