がん患者の認知行動療法

出版社: 北大路書房
著者:
発行日: 2016-03-20
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784762829215
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

3,960 円(税込)

商品紹介

不安や抑うつ,怒りや悲しみの軽減だけではなく,患者が本来もっている「健康的な側面」や「将来に対する前向きな態度」をもう一度活性化させるためにはどうすればよいのか,体系的に解説。患者の成育歴・社会的背景を考慮したセラピーの展開方法や,進行・終末期患者への適用,遺族へのアプローチなど,実践的な内容も網羅。

目次

  • がん患者の認知行動療法

    ―目次―

    序章 学校教育の基盤に位置づく道徳教育の課題
         ―グローバル化する現代社会において教育と
         道徳教育をどのように考えるか―    
        1.はじめに
        2.教育と道徳教育の何が問題なのか
        3.学校教育の基本方略の見直しの必要性
        4.学校における道徳教育の意義
        5.道徳学習の新しい在り方

    第I部 グローバル化する現代社会における道徳教育
      第1章 討議倫理学における「合意」の意義    
        1.はじめに
        2.道徳教育における正しさの問題
        3.討議倫理学の意義
          ―カントの立法の限界を超える―
        4.社会構成主義による討議倫理学への批判
        5.討議倫理学における「合意できない」という
          ことの意味
        6.おわりに
      第2章 ポスト形而上学の時代における道徳教育
          ─ハーバーマスと価値多元化社会の道徳─
        1.はじめに
        2.道徳哲学や倫理学における道徳観の変遷
        3.ハーバーマスの討議倫理学
        4.価値多元化社会の道徳とハーバーマスの討議
          倫理学に基づく道徳教育
        5.討議倫理学に基づく道徳教育の課題
      第3章 承認論と道徳教育
          ―テイラーとハーバーマスの比較から―
        1.はじめに
        2.テイラーの承認論
         ―人間の生における背景の重大性/コミュニタリズム―
        3.ハーバーマスの承認論
         ―普遍的な人権尊重/リベラリズム―
        4.テイラーとハーバーマス
         ―差異志向と普遍志向の相補性―
        5.道徳教育の原理
         ―「差異の原理」/「平等の原理」―
        6.おわりに
      第4章 言語ゲームと道徳教育
        1.はじめに
        2.ウィトゲンシュタインの言語ゲーム論
        3.言語使用の規範性の習得
        4.ウィトゲンシュタイン哲学の含意
        5.おわりに
      第5章 公共性と道徳教育
        1.はじめに
        2.公共性の概念
        3.ハーバーマスにおける「公共性」概念
        4.アレントの「公共性」概念
        5.デューイにおける「公的なもの」の概念
        6.おわりに


    第II部 学校におけるこれからの道徳教育
      第6章 道徳教育の歴史的展開と「特別の教科 道徳」
          ─道徳教育の目標を中心に─
        1.はじめに
        2.戦前の道徳教育
        3.戦後の道徳教育
        4.「特別の教科 道徳」の導入
        5.おわりに
      第7章 子どもの主体的な道徳学習の構想
          ─新学習指導要領が求める道徳教育の内容と方法─
        1.はじめに
        2.学校における道徳教育の指導内容
        3.現在や未来の生活につながる道徳学習
        4.議論する力を育てる道徳学習 
      第8章 生命倫理と道徳
        1.はじめに
        2.学習指導要領・中学校道徳科における生命倫理の
          位置づけ
        3.生命倫理の主な課題
        4.道徳科でどのように生命倫理を取り上げていくか
        5.おわりに
      第9章 生き方を考える道徳教育の意義
          ─「偉人伝」をどう解釈するか─
        1.はじめに
        2.子どもの興味を喚起する道徳教育
         ―伝記を活用した修身教授の問題点―
        3.理想的人間像の確立と伝記の教育学的構成
         ―唐澤富太郎の道徳教育論―
        4.学習者の生き方を問う道徳教育
         ―伝記教材「田中正造」の場合―
        5.おわりに
      第10章 道徳の時間から道徳科への転換
          ─その目標を踏まえた評価の在り方に
           ついての論点整理─
        1.はじめに
        2.道徳の時間から道徳科への転換
        3.道徳科の目標を手掛かりに
         ―目標概念の基本的構造―
        4.道徳科における評価の記述を手掛かりに
        5.おわりに
         ―道徳科の指導と評価の改善・充実を図るために―
      第11章 小中学校における道徳授業の多様な展開

        1.はじめに―道徳授業に期待されること―
        2.従来型道徳授業に対する批判の論点
        3.さまざまな道徳授業
        4.総合単元的学習としてのカリキュラムへの位置づけ
      第12章 高校における道徳教育の開発
          ─茨城県の事例を中心に─
        1.はじめに
        2.茨城県における高校道徳の導入の経緯と現状
        3.茨城県の道徳教育推進事業について
        4.討議型道徳授業の可能性
        5.おわりに

      第13章 道徳の授業で求められる教師の力量形成
          ―授業の参与観察とリフレクションを通して―
        1.はじめに
        2.道徳授業研究の概要
        3.授業場面での見取り―筆者の視点を通して―
        4.授業リフレクション―授業者の視点を通して―
        5.推進体制づくりと道徳の指導計画
         ―道徳授業の充実のために―
        6.まとめにかえて
         ―教員の力量形成としての道徳研究とは―

最近チェックした商品履歴

Loading...