糖尿病学 2016
商品紹介
日進月歩の進歩を遂げる糖尿病学のなかでも特にわが国発の研究に重点を置いて重要な課題を取り上げ，専門的に解説したイヤーブック．今年もこの 1 年の基礎的研究，展開・臨床研究の成果が 20編の論文に凝集されている．糖尿病研究者のみならず，一般臨床医にとっても必読の書．
目次
- 糖尿病学 2016
―目次―
基礎研究
1．ウイルス糖尿病感受性遺伝子の発見と，これからの展開
2．母体高血糖が先天性心疾患を惹起するメカニズム
3．Kcnq1遺伝子領域による膵β細胞量調節機構
4．GLUT5の立体構造とフルクトース輸送機構
5．褐色脂肪組織と糖代謝
6．中枢神経系血管パターニングの制御機構
7．エピゲノムによる代謝制御
8．肥満脂肪組織におけるS100A8の意義
9．アディポネクチン受容体の立体構造と創薬への展開
10．脂肪酸受容体GPR120による脂肪摂取後のGIP分泌の制御
展開研究・臨床研究
11．ヒト褐色脂肪細胞株の樹立とその性状解析
12．糖尿病患者における体組成と動脈硬化
13．「名古屋宣言2015」採択と「肥満症」の意義
14．GWASによる日本人2型糖尿病の疾患感受性遺伝子領域の同定
15．高齢者糖尿病の血糖コントロール目標
16．EMPA?REG OUTCOME試験
17．診療録直結型全国糖尿病データベース事業（J?DREAMS）
18．学習ツールの活用とチーム医療による糖尿病療養指導
19．メタボリックシンドロームの診断基準と特定健診・保健指導
20．J?DOIT3―介入研究から追跡研究へ
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