乳がん超音波検診 精査の要・不要、コツを伝授します

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2016-10-01
分野: 臨床医学:一般  >  画像/超音波
ISBN: 9784260028141
書籍・雑誌
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6,600 円(税込)

商品紹介

乳がん検診における超音波検査において、精査の要否の選別、そして見極めが検者によって様々で、現状では拾い過ぎの傾向が見られている。本書は、きちんと要精査所見を拾い上げる「眼」を養うために、要精検の判定が難しいところを特にピックアップして考え方・読み方をまとめ、さらに実際の症例を提示して、判別のコツ・ポイントを解説している。

目次

  • 乳がん超音波検診 精査の要・不要、コツを伝授します

    ―目次―

    I 検診についての10の基本
     1 検診についての基本的な考え方
     2 対策型検診と任意型検診
     3 わが国における対策型乳癌検診のあゆみ
     4 検診におけるマンモグラフィという手法の利点と欠点
     5 乳房超音波検診の特徴
     6 検診の利益と不利益の考え方
     7 乳癌検診の不利益−過剰診断
     8 乳癌検診の不利益
       −偽陽性と偽陰性,陽性反応適中度と陰性反応適中度
     9 乳癌検診におけるマンモグラフィと超音波検査の総合判定
     10 癌検診の有効性評価とバイアス

    II 腫瘤
     II章の使い方
     1 単純性嚢胞(1)
     2 単純性嚢胞(2)
     3 混合性パターン(1)
     4 混合性パターン(2)
     5 混合性パターン(3)
     6 混合性パターン(4) 液面形成
     7 嚢胞内腫瘍か充実性腫瘤か迷う場合
     8 典型的な粘液浮腫状の線維腺腫
     9 典型的な硝子化した線維腺腫
     10 典型的な濃縮嚢胞
     11 明らかな浸潤所見を有する腫瘤
     12 微細・点状エコーが複数存在する腫瘤
     13 腫瘤の大きさと縦横比で評価される腫瘤(1)
     14 腫瘤の大きさと縦横比で評価される腫瘤(2)
     15 腫瘤の大きさと縦横比で評価される腫瘤(3)

    III 非腫瘤性病変
     1 乳管拡張に関連する所見−正常のバリエーション
     2 乳管拡張に関連する所見−要精査とすべき乳管
     3 乳腺内低エコー域
        −正常のバリエーション,精査不要の低エコー域
     4 乳腺内低エコー域−要精査とすべき低エコー域
     5 構築の乱れ
     6 多発小嚢胞

    IV その他
     乳腺内外の明らかな精査不要所見

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