がん患者の「知りたい」がわかる本
商品紹介
本書は、実際に患者からよく寄せられる日常生活に関する質問を厳選し、Q&A形式でまとめました。がん化学療法を続けるなかでの食事や入浴、旅行といった身近な話題や、仕事や医療費などの経済的な問題、患者本人や家族が直面する心の問題まで、これを読めば、がんという疾患を抱えながら患者が普段どんなことに疑問や悩みを感じているかがわかります。また、それぞれの質問に対する適切な回答を、専門家の視点からわかりやすく解説しています。近年注目されている「がんサバイバーシップ」の理念のもと、QOLを重視したこれからの患者サポートには欠かせない１冊です。
目次
- がん患者の「知りたい」がわかる本
―目次―
Chapter 1 患者に正しく説明したい「これから」のこと
1．がんサバイバーシップとは？
2．医療者とのコミュニケーションを改善するために
3．家族や友人と良い関係を築くためには
4．副作用のとらえ方を理解してもらうには
5．知っておきたい経済上の問題、社会保障制度、保険について
6．患者を取り巻くチーム医療―誰に何を相談すべきか
7．セカンドオピニオンは聞いたほうがいい？
Chapter 2 患者の知りたい生活上のあれこれ
I. 治療に関するギモン
1)治療について
2)副作用について
3)緩和ケアについて
II. 日常生活のギモン
1)食事や嗜好品について
2)入浴や排泄について
3)美容やおしゃれについて
4)その他
III. 妊孕性・性的なことに関するギモン
IV. 外出や旅行に関するギモン
V. 家族との関わりに関するギモン
1)患者の思い
2)家族の思い
VI. 心に関するギモン〜心と向き合う〜
VII. 仕事や経済的問題に関するギモン
Chapter 3 患者に伝えたいトピックス
1．ピア・サポートについて
2．遺伝カウンセリングとは？
3．心の専門家とがん治療の関わり
4．海外の患者支援の動き
〜マギーズがんケアリングセンター（英国）
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