マイボーム腺機能不全(MGD)の診断と治療

出版社: 金原出版
著者:
発行日: 2016-09-30
分野: 臨床医学:外科  >  眼科学
ISBN: 9784307351645
書籍・雑誌
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商品紹介

ドライアイの大きなリスクファクターであり、その治療がドライアイの治療に大きな役割を果たすもことがわかってきたマイボーム腺機能不全(MGD)に関する眼科医必携の診断と治療の手引き書。MGDとは何か? どのように診断し、どのように治療するのか? 今まで見逃されがちであったが実は重要な本疾患について基礎から理解を深め、日々の診療に役立てることのできる眼科医必携の書。

目次

  • マイボーム腺機能不全(MGD)の診断と治療

    ―目次―

    序文 ドライアイの最大原因MGD

    第1部 総論
     第1章 MGD総論
     第2章 MGDの定義と分類
     第3章 マイボーム腺の解剖、生理
     第4章 マイボーム腺の病理
     第5章 涙液層における油層と液層との関連(正常状態と異常)
     第6章 MGDの疫学(全身疾患を含めて)

    第2部 診断編
     第7章 MGDの診断総論
     第8章 マイボグラフィーの理論と実践
     第9章 Marx’s line(マルクスライン観察)の有用性
     第10章 コンフォーカルマイクロスコピーによるMGD診断
     第11章 涙液油層の成分とその評価
     第12章 MGDと視機能

    第3部 治療編
     第13章 MGDの予防(リッドハイジーン)
     第14章 涙液油層減少ドライアイの層別治療
     第15章 MGDのリピフローによる治療
     第16章 マイボーム腺管内プロービング:
          閉塞性マイボーム腺機能不全の治療成功への
          パラダイムシフト
     第17章 MGDの温熱療法
     第18章 MGDの新しい蒸気治療
     第19章 MGD角膜炎の治療
     第20章 重症ドライアイにおけるMGD管理
     第21章 MGDのメカニズム、動物モデル、基礎研究

    附録
     附録1 慶應義塾大学式 MGD外来の実際
     附録2 MGDグッズの種類と使い方

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