その心房細動、治しますか? 付き合いますか? 第4版

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2017-03-20
分野: 臨床医学:内科  >  循環器一般
ISBN: 9784498136359
書籍・雑誌
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商品紹介

心房細動とは,いったいどんな病気なの? 命の危険はあるの? 一生薬を飲み続けなければならないの? 根治治療はあるの?などの基本的かつ素朴な疑問から,根治を目指すカテーテル・アブレーション手術の紹介まで“心房細動の第一人者”である著者が,かかりつけ医と患者のために書き下ろした入門書の最新刊.第4版では心原性脳梗塞や新規抗凝固薬の使い分けなど,実臨床で役立つ内容を新たに加筆.さらに充実した内容となった.

目次

  • その心房細動、治しますか? 付き合いますか? 第4版

    ―目次―

    第 1 部 心房細動ってどういう病気なんだろう
     ・心房細動のイメージをもっていただくために
     ・心房細動の原因
     ・心房細動と年齢
     ・心房細動があると何がよくないの?
     ・心房細動は進行性の病気です
     ・心房細動って良性? 悪性?
     ・心房細動ってどうしたらいいの?

    第 2 部 心房細動の治療法について
     ・心房細動にはどのような治療法があるの?
     ・レートとリズム
     ・心臓だけ見ていてもだめ
     ・抗不整脈薬の使い方
     ・抗不整脈薬はなぜ心房細動に効きにくいのか?
     ・「サンリズム獏一生飲め」
     ・発作性から慢性への進行
     ・どのような人が専門施設に行くべきか
     ・よく話し合うことからすべて始まる

    第 3 部 脳梗塞の予防
     ・なぜ、脳梗塞の予防が重要なの?
     ・CHADS2 スコアとは?
     ・ワルファリンについて
     ・直接作用型抗凝固薬
     ・直接作用型抗凝固薬の使い分け

    第 4 部 目の前の心房細動の患者さんを分析しよう
     ・患者さんの状態を把握するためのトライアングル
     ・年齢
     ・症状
     ・心房細動の進行度

    第 5 部 カテーテルアブレーションとはどんな治療なのか?
     ・カテーテルアブレーションの原理
     ・心房細動に対するカテーテルアブレーション治療
     ・最近のカテーテルアブレーション:バルーンアブレーション
     ・カテーテルアブレーションの治療成績
     ・心房細動アブレーションを受ける時期について
     ・心房細動を治すことは患者さんの予後を改善するのかどうか?
     ・大きな分かれ道

    第 6 部 心房細動をいかにして早期発見するか:
         かかりつけ医の役割
     ・早期発見がなぜ大切か(かかりつけ医の立場から)
     ・どうやって早期発見するか(患者さんの立場から)
     ・すでに慢性心房細動になってしまった方へ

    第 7 部 心房細動周辺の諸々のお話
     ・アップストリーム治療
     ・医療費のこと

    第 8 部 具体例で見る心房細動の患者さんの治療
     ・症例1 心房細動カテーテルアブレーション治療記
     ・症例2 ペースメーカーが必要って言われたけど
     ・症例3 高齢だからって治療しなくていいの?
     ・症例4 慢性で無症状の患者さん
     ・症例5 心不全と心房細動
     ・症例6 妊婦さんの心房細動
     ・症例7 「治ると聞いて来たのに
     ・症例8 状態が悪すぎて治らなかった人
     ・症例9 ご本人が手術を希望されなかった人
     ・症例10 一度の発作であれば,まだ様子を見たほうがいい
     ・症例11 健診で見つかった時から持続性心房細動の人116
     ・症例12 外科手術で治った人

    第 9 部 心房細動のイメージ
     ・心房細動の患者さんは、徐々に拡がる川を舟に乗って下っている

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