障害のある子を支える放課後等デイサービス実践事例集
目次
- 障害のある子を支える放課後等デイサービス実践事例集
―目次―
第1章 子どものための放課後等デイサービスを目指して
第2章 発達支援の実践例とそのポイント
1<衝動性への支援>
勝敗にこだわらず、落ち着いて生活が送れるようになるために
(ADHD、9歳)
2<子ども主体の支援>
豊かな成人期の生活に向けて、地域や他機関での連携を通し、
「子どもらしい」育ちを支援する(知的障害・自閉症、11歳)
3<第2の家の機能>
長期休暇中の自然体験活動(知的障害を伴う自閉症、9歳)
4<ソーシャルスキル>
小集団の中で、気持ちや行動のコントロールを促す
(通常学級、通級に通う子どもたち)
5<ぷれワーキング(職場体験実習)>
地域での社会体験の積み重ねにより、人とかかわる喜びや
自分がやりがいを感じることを見つけていく
(ダウン症、11歳)
6<重症心身障害児の放課後支援>
放課後を楽しく過ごせる居場所づくりと家族の生活にゆとりを
(重症心身障害、7歳)
7<不登校児への支援>
学校との連携を通して本人を支え、家族支援として母親を
サポート (自閉症スペクトラム症、13歳)
8<意思決定、余暇支援>
自分の意思で活動を決定し、生きがいをもって過ごせるように
(知的障害、12歳)
9<地域交流活動>
小集団での外出活動を通じた社会技能習得の取り組み
(特別支援学級等に通う子どもたち)
10<地域との連携>
仲間との関係、社会との関係の中で育てていく
(発達障害、15歳)
11<思春期支援、情動の調整>
集団生活の中で、自分の感情や要求をコントロールするための
スキルを覚えながら、自立の準備を行う (自閉症、17歳)
12<自己理解、他者理解を深める>
自己を表出し、他者との折り合いをつけるきっかけづくり
(特別支援学級に通う、15歳)