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Part3 / レニン・アンジオテンシン系と高血圧
P.79
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[1] レニン・アンジオテンシン系の分子生物学
P.80
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1. レニン:遺伝子,構造と機能
P.80
-
はじめに
P.80
-
I. レニン遺伝子
P.80
-
II. レニンの精製
P.81
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III. レニンの諸性質と反応特性
P.82
-
IV. レニンの立体構造
P.83
-
V. レニンの反応機構
P.86
-
VI. 基質の側からみたレニン反応
P.88
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VII. プロレニンの構造と機能
P.89
-
おわりに
P.90
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A. レニンの発現調節と分泌の生理学
P.92
-
はじめに
P.92
-
I. レニンの発現および産生分泌調節
P.93
-
II. 圧受容体
P.93
-
III. マクラデンサ機序
P.93
-
IV. 交感神経系
P.95
-
V. 液性因子
P.95
-
1. プロスタグランジン
P.96
-
2. 一酸化窒素
P.96
-
3. アデノシン
P.97
-
4. アンジオテンシンII
P.97
-
VI. 腎内ヘテロジェネイティー
P.98
-
おわりに
P.98
-
2. アンジオテンシノーゲン:遺伝子,構造と機能
P.101
-
はじめに
P.101
-
I. アンジオテンシノーゲン遺伝子の構造
P.101
-
II. 肝細胞特異的アンジオテンシノーゲン遺伝子転写制御機構
P.102
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III. 肝細胞以外の組織におけるアンジオテンシノーゲン遺伝子の組織特異的転写制御機構
P.104
-
IV. アンジオテンシノーゲン遺伝子におけるgain of functionとloss of function
P.105
-
おわりに
P.106
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3. アンジオテンシン変換酵素(ACE):遺伝子,構造と機能
P.108
-
はじめに
P.108
-
I. ACE遺伝子とその発現調節
P.108
-
1. ACEの蛋白構造と遺伝子構造
P.108
-
2. ACEの発現分布と発現調節
P.109
-
II. ACE遺伝子多型と循環器疾患
P.110
-
III. ACE遺伝子欠損マウス
P.111
-
1. 発生工学的手法によるレニン・アンジオテンシン系の研究
P.111
-
2. ACE遺伝子欠損マウス
P.111
-
おわりに
P.113
-
4. アンジオテンシンIIとその関連ペプチドの生理学
P.115
-
はじめに
P.115
-
I. アンジオテンシンIIの生理作用
P.115
-
II. アンジオテンシンIII
P.115
-
III. アンジオテンシン(1-7)
P.115
-
1. アンジオテンシン(1-7)の中枢作用
P.115
-
2. プロスタグランジン生成に及ぼす影響
P.116
-
3. 血管への作用
P.117
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4. 腎および水・電解質への作用
P.117
-
5. 培養血管平滑筋に対する抗増殖作用
P.118
-
6. アンジオテンシン(1-7)の降圧作用
P.118
-
IV. アンジオテンシンIV
P.119
-
1. 血管への作用
P.119
-
2. 中枢作用
P.120
-
3. 心臓に及ぼす影響
P.120
-
4. アンジオテンシンIV受容体
P.120
-
おわりに
P.120
-
5. アンジオテンシンII受容体:遺伝子,構造と機能
P.124
-
はじめに
P.124
-
I. アンジオテンシンII受容体亜型
P.124
-
II. アンジオテンシンII受容体遺伝子のクローニング
P.125
-
III. アンジオテンシンII受容体遺伝子の構造
P.126
-
IV. 組織別発現
P.126
-
V. アンジオテンシンII受容体の構造と機能
P.127
-
1. リガンドの結合部位
P.127
-
2. 受容体の活性化
P.129
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3. 受容体の不活化と取り込み
P.130
-
VI. アンジオテンシンIIタイプ1受容体を介したシグナリング(とくにチロシンキナーゼ系について)
P.130
-
VII. 受容体遺伝子のノックアウト
P.133
-
おわりに
P.133
-
6. アンジオテンシナーゼ:その病態生理的意義
P.138
-
はじめに
P.138
-
I. アミノペプチダーゼ
P.138
-
1. グルタミルアミノペプチダーゼ
P.138
-
2. アルギニルアミノペプチダーゼ
P.138
-
II. その他のアミノペプチダーゼ
P.140
-
III. エンドペプチダーゼ
P.140
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IV. カルボキシペプチダーゼ
P.140
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V. アンジオテンシナーゼの病態生理的意義
P.140
-
1. アンジオテンシナーゼ
P.140
-
2. アミノペプチダーゼ
P.140
-
3. カルボキシペプチダーゼ
P.141
-
おわりに
P.141
-
7. レニン・アンジオテンシン系の遺伝子操作
P.144
-
はじめに
P.144
-
I. 遺伝子工学の導入
P.144
-
1. ヒトレニンcDNAのクローニング
P.146
-
2. ヒトレニンの動物培養細胞を用いる大量生産
P.146
-
3. 核の中のレニン遺伝子の構造
P.147
-
4. レニン基質,アンジオテンシノーゲン
P.147
-
II. 個体レベルの研究
P.148
-
1. 遺伝子導入マウス
P.148
-
2. 遺伝子欠損マウス
P.150
-
おわりに
P.151
-
[2] 組織レニン・アンジオテンシン系
P.154
-
はじめに
P.154
-
I. 組織レニン・アンジオテンシン系
P.154
-
II. 非レニン・アンジオテンシン系組織アンジオテンシンII産生系の概念
P.155
-
III. アンジオテンシン変換酵素依存性アンジオテンシンII産生系
P.156
-
IV. キマーゼ依存性アンジオテンシンII産生系
P.159
-
1. 多様なアンジオテンシンII産生酵素
P.159
-
2. キマーゼ
P.159
-
3. アンジオテンシンII産生型キマーゼ
P.160
-
4. キマーゼの病態機能
P.161
-
おわりに
P.162
-
1. 中枢神経系とレニン・アンジオテンシン系
P.165
-
はじめに
P.165
-
I. 脳内レニン・アンジオテンシン系の構成成分
P.165
-
II. アンジオテンシンペプチドの中枢性作用
P.166
-
1-a. アンジオテンシンIIの脳内分布とその中枢性作用
P.166
-
1-b. アンジオテンシンIIと圧受容体反射
P.168
-
1-c. アンジオテンシンIIによるナトリウムバランスの調節
P.168
-
2. アンジオテンシンIIIの脳内分布とその中枢性作用
P.170
-
3. アンジオテンシンIVの脳内分布とその中枢性作用
P.170
-
4. アンジオテンシン(1-7)の脳内分布とその中枢性作用
P.170
-
おわりに
P.171
-
[3] レニン・アンジオテンシン系と循環系生理活性物質との関わり
P.174
-
1. レニン・アンジオテンシン系とカリクレイン・キニン系
P.174
-
はじめに
P.174
-
I. 腎カリクレイン・キニン系
P.175
-
1. 分子基盤
P.175
-
2. 腎カリクレイン生成
P.176
-
3. 腎生理作用
P.176
-
4. 分子生理学
P.177
-
II. ヒト高血圧におけるレニン・アンジオテンシン系とカリクレイン・キニン系の相互作用
P.178
-
おわりに
P.179
-
2. レニン・アンジオテンシン系とプロスタグランジン系
P.181
-
はじめに
P.181
-
I. エイコサノイド代謝
P.181
-
II. エイコサノイドと循環調節
P.182
-
III. レニン・アンジオテンシン系とプロスタグランジン系の相互作用
P.183
-
IV. プロスタグランジン系と臓器保護作用
P.184
-
おわりに
P.186
-
3. レニン・アンジオテンシン系とナトリウム利尿ペプチドの拮抗関係
P.187
-
はじめに
P.187
-
I. ナトリウム利尿ペプチドシステムとその作用
P.188
-
II. 循環ホルモンおよび組織局所調節因子としてのアンジオテンシンIIとナトリウム利尿ペプチド
P.190
-
III. 脳内レニン・アンジオテンシン系とナトリウム利尿ペプチド系
P.191
-
1. 中枢性血圧調節
P.191
-
2. 飲水行動・食塩嗜好性
P.192
-
3. 下垂体ホルモン分泌
P.192
-
IV. 血管壁レニン・アンジオテンシン系とナトリウム利尿ペプチド系
P.193
-
おわりに
P.195
-
4. レニン・アンジオテンシン系とエンドセリン
P.197
-
はじめに
P.197
-
I. 血管壁でのレニン・アンジオテンシン系とエンドセリンの関わり
P.197
-
II. 心臓におけるレニン・アンジオテンシン系とエンドセリン-1の関わり
P.199
-
III. 腎臓でのレニン・アンジオテンシン系とエンドセリン-1の関わり
P.200
-
おわりに
P.201
-
5. レニン・アンジオテンシン系と一酸化窒素
P.202
-
はじめに
P.202
-
I. 血管壁におけるレニン・アンジオテンシン系と一酸化窒素系の存在様式
P.202
-
II. 血管トーヌス調節におけるアンジオテンシンIIと一酸化窒素の相互作用
P.202
-
III. 細胞接着におけるアンジオテンシンIIと一酸化窒素の相互作用
P.203
-
IV. 血管平滑筋細胞の増殖肥大シグナルにおけるアンジオテンシンIIと一酸化窒素の相互作用
P.203
-
V. 血管平滑筋細胞の遊走およびアポトーシスにおけるアンジオテンシンIIと一酸化窒素の相互作用
P.206
-
おわりに
P.206
-
6. レニン・アンジオテンシン系とアドレノメデュリン
P.208
-
はじめに
P.208
-
I. レニン・アンジオテンシン系とアドレノメデュリンの作用
P.208
-
II. 悪性高血圧と心不全におけるレニン・アンジオテンシン系とアドレノメデュリン
P.208
-
III. レニン分泌に及ぼすアドレノメデュリンの作用
P.209
-
IV. 心筋および血管壁におけるレニン・アンジオテンシン系とアドレノメデュリン
P.210
-
おわりに
P.212
-
[4] 実験的高血圧動物とレニン・アンジオテンシン系
P.213
-
1. Goldblatt高血圧ラットとレニン・アンジオテンシン系
P.213
-
はじめに
P.213
-
I. Goldblatt高血圧モデルの作製
P.213
-
II. Goldblatt高血圧モデルの病態
P.214
-
1. 1腎1狭窄型高血圧ラット
P.215
-
2. 2腎1狭窄型高血圧ラット
P.215
-
III. Goldblatt高血圧からの回復
P.215
-
IV. Goldblatt高血圧類似の実験モデル
P.217
-
1. 大動脈縮窄症モデル
P.217
-
2. Page高血圧モデル
P.217
-
おわりに
P.218
-
2. 高血圧自然発症ラットとレニン・アンジオテンシン系
P.219
-
はじめに
P.219
-
I. 前離乳期のSHRにおけるレニン・アンジオテンシン系の生理的動態
P.219
-
1. 前離乳期のSHRの水・電解質平衡とレニン・アンジオテンシン系
P.219
-
2. レニン・アンジオテンシン系と交感神経系との相互作用
P.220
-
3. 前離乳期のSHRのレニン・アンジオテンシン系に関する薬理学的研究
P.220
-
II. 高血圧の成因に関するレニン・アンジオテンシン系の遺伝的意義
P.221
-
1. 高血圧ラットを用いた分子遺伝学的研究の原理
P.221
-
2. レニン
P.222
-
3. アンジオテンシン変換酵素
P.222
-
4. アンジオテンシノーゲン
P.223
-
5. アンジオテンシンII受容体
P.223
-
おわりに
P.224
-
[5] レニン・アンジオテンシン系遺伝子多型と疾患
P.226
-
はじめに
P.226
-
I. レニン遺伝子多型と疾患
P.226
-
1. ラットレニン遺伝子多型
P.226
-
2. ヒトレニン遺伝子多型
P.229
-
II. アンジオテンシノーゲン遺伝子多型と疾患
P.230
-
III. アンジオテンシン変換酵素遺伝子多型と疾患
P.235
-
1. 高血圧との関連
P.235
-
2. 虚血性心疾患との関連
P.237
-
3. 左室肥大
P.240
-
4. 心筋症
P.241
-
5. その他の病態との関連
P.241
-
IV. アンジオテンシンIIタイプ1受容体遺伝子多型と循環器疾患
P.242
-
V. アンジオテンシンIIタイプ2受容体遺伝子多型と循環器疾患
P.244
-
おわりに
P.245
-
[6] 高血圧とレニン・アンジオテンシン系
P.250
-
1. 本態性高血圧とレニン・アンジオテンシン系
P.250
-
はじめに
P.250
-
I. 本態性高血圧に指摘されているおもな病態
P.250
-
II. 本態性高血圧における交感神経系の役割
P.250
-
III. 本態性高血圧におけるレニン・アンジオテンシン系の変化
P.251
-
IV. 本態性高血圧における高血圧の発症に果たすレニン・アンジオテンシン系の役割
P.252
-
1. 心・血管壁への作用
P.254
-
2. 腎臓におけるレニン・アンジオテンシン系の作用
P.254
-
V. 本態性高血圧におけるレニン・アンジオテンシン系遺伝子面からの検討
P.255
-
おわりに
P.256
-
2. 二次性高血圧とレニン・アンジオテンシン系
P.258
-
はじめに
P.258
-
I. レニン・アンジオテンシン系の構成因子が直接関係している疾患
P.258
-
1. レニンの合成分泌亢進が起こる疾患
P.258
-
2. 腎血管性高血圧ではいかにレニンの合成分泌が亢進するのか
P.259
-
3. レニン-食塩との関連
P.259
-
4. レニンの合成・分泌はレニン・アンジオテンシン系をゆさぶることで変化するか
P.260
-
5. 悪性高血圧
P.262
-
6. 多発性嚢胞腎
P.262
-
II. レニン合成分泌が抑制される病態
P.263
-
1. Liddle症候群
P.264
-
2. Syndrome of Apparent Mineralocorticoid Excess
P.264
-
3. グルココルチコイド奏効性アルドステロン症
P.265
-
4. 原発性アルドステロン症
P.265
-
III. アンジオテンシンII受容体を介した作用が増加する疾患
P.266
-
1. Cushing症候群
P.266
-
IV. 腎臓でのレニン・アンジオテンシン系と血圧との関連
P.267
-
V. 糖尿病における血圧とレニン・アンジオテンシン系との関連
P.267
-
1. 糖尿病性腎症
P.267
-
VI. レニン・アンジオテンシン系の遺伝子レベルでの高血圧との関連
P.268
-
1. アンジオテンシン変換酵素(ACE)
P.268
-
2. アンジオテンシノーゲン遺伝子
P.268
-
VII. 膠原病とレニン・アンジオテンシン系との関連
P.268
-
[7] 種々の疾患におけるレニン・アンジオテンシン系
P.271
-
1. 心不全とレニン・アンジオテンシン系
P.271
-
はじめに
P.271
-
I. アンジオテンシンの代謝経路
P.271
-
II. 心臓局所におけるレニン・アンジオテンシン系
P.272
-
1. 心筋細胞の肥大
P.272
-
2. 間質の線維化
P.273
-
3. 血管障害による心筋血流の減少
P.273
-
III. 心不全におけるレニン・アンジオテンシン系の循環動態への影響
P.275
-
1. 後負荷の増大
P.275
-
2. 心不全の予後とレニン・アンジオテンシン系
P.276
-
おわりに
P.277
-
2. 腎臓疾患とレニン・アンジオテンシン系
P.279
-
はじめに
P.279
-
I. 腎臓におけるレニン・アンジオテンシン系の存在
P.279
-
II. 腎臓における新しいアンジオテンシン産生経路の存在
P.280
-
III. 腎臓におけるレニン・アンジオテンシン系の活性調節
P.281
-
IV. レニン・アンジオテンシン系の病態における役割
P.281
-
V. 腎臓疾患におけるレニン・アンジオテンシン系
P.284
-
VI. ヒトの腎障害におけるレニン・アンジオテンシン系
P.285
-
VII. アンジオテンシン受容体のサブタイプ
P.286
-
おわりに
P.286
-
3. 肝臓疾患とレニン・アンジオテンシン系
P.288
-
はじめに
P.288
-
I. レニン・アンジオテンシン系形成における肝臓の役割
P.288
-
II. 肝不全時のレニン・アンジオテンシン系
P.288
-
1. とくに腹水形成との関連について
P.288
-
III. 肝腎症候群におけるレニン・アンジオテンシン系の役割
P.291
-
IV. ACE阻害薬およびアンジオテンシンII受容体拮抗薬の代謝における肝臓の役割
P.291
-
おわりに
P.292
-
4. 糖尿病とレニン・アンジオテンシン系
P.293
-
はじめに
P.293
-
I. 糖尿病におけるレニン・アルドステロン系
P.293
-
II. ACE阻害薬と糖尿病性腎症
P.294
-
III. ACE遺伝子の多型性と糖尿病性腎症
P.296
-
おわりに
P.296
-
5. Bartter症候群とレニン・アンジオテンシン系
P.298
-
はじめに
P.298
-
I. Bartter症候群の疾患概念
P.298
-
II. Bartter症候群の病態生理(レニン・アンジオテンシン系の関与)
P.300
-
おわりに
P.302
-
6. 体液量異常とレニン・アンジオテンシン系
P.304
-
はじめに
P.304
-
I. 本態性高血圧症の成因としての体液量異常
P.304
-
II. 本態性高血圧症の食塩感受性と血漿レニン活性
P.305
-
III. 正レニン性および高レニン性本態性高血圧症と食塩感受性
P.307
-
おわりに
P.308
-
7. 内分泌疾患とレニン・アンジオテンシン系
P.310
-
はじめに
P.310
-
I. レニンの発見
P.310
-
II. Goldblattの実験高血圧によるレニン再認識とレニン・アンジオテンシン系
P.310
-
III. レニン・アンジオテンシン系の測定と各種病態ならび内分泌疾患における評価
P.314
-
おわりに
P.315
-
[8] 妊娠とレニン・アンジオテンシン系:正常と異常
P.317
-
はじめに
P.317
-
I. 正常妊娠におけるレニン・アンジオテンシン系
P.317
-
1. アンジオテンシノーゲン
P.317
-
2. レニン
P.317
-
3. レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系による妊娠中の体液量の調節
P.319
-
4. アンジオテンシンIIによる子宮・胎盤血流の調節
P.319
-
II. 異常妊娠におけるレニン・アンジオテンシン系
P.320
-
1. 妊娠中毒症
P.320
-
2. 混合型妊娠中毒症
P.321
-
3. アンジオテンシン不応性の機構
P.321
-
4. アンジオテンシンII感受性検査
P.322
-
5. 妊娠のアンジオテンシンII感受性に影響するその他の薬剤
P.322
-
おわりに
P.322
-
[9] レニン・アンジオテンシン系抑制の臨床的意義
P.325
-
1. レニン阻害薬
P.325
-
はじめに
P.325
-
I. レニン阻害薬開発の経緯
P.325
-
II. レニン活性抑制法
P.325
-
1. レニン抗体
P.325
-
2. レニン前駆体のプロセグメント誘導体
P.326
-
3. 天然レニン阻害物質
P.326
-
4. 基質アナログから遷移状態アナログへ
P.326
-
III. レニン阻害薬開発の現状
P.327
-
IV. レニン阻害薬投与時のレニン・アンジオテンシン系の変化
P.328
-
V. レニン阻害薬の降圧効果
P.328
-
1. 正常血圧者への影響
P.328
-
2. 高血圧患者における降圧効果
P.329
-
VI. レニン阻害薬開発の展望
P.329
-
おわりに
P.330
-
2. ACE阻害薬
P.332
-
A. 高血圧治療におけるACE阻害薬
P.332
-
はじめに
P.332
-
I. ACE阻害薬の薬理作用
P.332
-
II. ACE阻害薬による降圧作用の特徴
P.333
-
III. ACE阻害薬による心血管系の肥大・肥厚の抑制
P.334
-
IV. ACE阻害薬による冠動脈疾患の抑制
P.337
-
V. ACE阻害薬による脳血管障害の抑制
P.340
-
VI. ACE阻害薬による腎障害の抑制
P.340
-
VII. ACE阻害薬によるQOLの改善
P.345
-
VIII. ACE阻害薬と他の降圧薬の併用
P.346
-
1. 利尿薬とACE阻害薬
P.346
-
2. Ca拮抗薬とACE阻害薬
P.346
-
3. β遮断薬とACE阻害薬
P.347
-
4. わが国における降圧薬の併用療法
P.347
-
おわりに
P.347
-
B. 心不全,冠動脈疾患治療におけるACE阻害薬
P.352
-
はじめに
P.352
-
I. ラットにおけるリモデリングとACE阻害薬の効果
P.354
-
II. 臨床における心筋梗塞のACE阻害薬治療
P.356
-
III. 急性期におけるACE阻害薬治療
P.357
-
IV. ACE阻害薬とアルドステロン受容体拮抗薬との併用療法
P.358
-
V. アンジオテンシンII受容体拮抗薬
P.359
-
VI. 血管内膜の増殖
P.360
-
おわりに
P.360
-
C. 慢性腎不全治療におけるACE阻害薬
P.364
-
はじめに
P.364
-
I. 腎障害進展:過剰濾過仮説
P.364
-
1. 糸球体硬化症
P.364
-
2. レニン・アンジオテンシン系の関与
P.365
-
3. TGF-βとアンジオテンシンII
P.365
-
4. ACE阻害薬と糸球体硬化症の抑制
P.366
-
II. ACE阻害薬と腎障害進展の抑制:臨床例における検討
P.366
-
III. 内皮細胞機能障害とACE阻害薬
P.366
-
IV. ACE遺伝子多型
P.367
-
V. 慢性腎不全時の高血圧とACE阻害薬
P.368
-
1. 透析導入以前
P.368
-
2. 慢性透析患者
P.369
-
おわりに
P.370
-
D. 糖尿病性腎症治療におけるACE阻害薬
P.373
-
はじめに
P.373
-
I. 腎症治療の基本方針
P.373
-
II. ACE阻害薬の意義
P.374
-
1. 高血圧を有する腎症患者の場合
P.374
-
III. 高血圧を有さない腎症患者の場合
P.375
-
おわりに
P.376
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E. インスリン抵抗性とACE阻害薬
P.378
-
はじめに
P.378
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I. インスリン抵抗性の昇圧機序
P.378
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II. インスリン抵抗性と降圧療法
P.380
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III. インスリン抵抗性とACE阻害薬
P.380
-
おわりに
P.382
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3. アンジオテンシンII受容体拮抗薬
P.383
-
はじめに
P.383
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I. アンジオテンシンII受容体の分類
P.383
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II. 非ペプチド性アンジオテンシン受容体拮抗薬
P.384
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1. ロサルタン
P.386
-
2. カンデサルタンシレキセチル
P.387
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3. バルサルタン
P.387
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4. イルベサルタン
P.387
-
III. アンジオテンシンIIタイプ1受容体拮抗薬とACE阻害薬の作用機序の違い
P.387
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IV. アンジオテンシンIIタイプ1受容体拮抗薬の降圧作用
P.388
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1. 高血圧モデル動物に対する降圧作用
P.388
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2. 本態性高血圧症患者に対する降圧作用
P.389
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3. 高齢高血圧症患者に対する降圧作用と安全性
P.389
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4. 臓器障害をもつ高血圧症患者に対する降圧作用と安全性
P.389
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V. アンジオテンシンIIタイプ1受容体拮抗薬の臓器保護作用
P.390
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1. 心保護作用
P.390
-
2. 血管再構築への影響
P.392
-
3. 腎保護作用
P.392
-
4. 脳保護作用
P.393
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VI. アンジオテンシンIIタイプ1受容体拮抗薬の代謝への影響
P.393
-
1. 尿酸代謝への影響
P.393
-
2. 脂質代謝への影響
P.394
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3. 糖代謝・インスリン抵抗性への影響
P.394
-
VII. アンジオテンシンIIタイプ1受容体拮抗薬のQOLに対する影響
P.395
-
VIII. アンジオテンシンIIタイプ1受容体拮抗薬の副作用
P.396
-
おわりに
P.396
-
[10] 各種薬剤のレニン・アンジオテンシン系への影響
P.399
-
はじめに
P.399
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I. レニン分泌機構
P.399
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1. 腎内機序
P.400
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2. β受容体pathway
P.400
-
3. 液性因子
P.400
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II. 交感神経作動薬
P.400
-
1. α受容体拮抗薬
P.400
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2. α受容体刺激薬
P.400
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3. β刺激薬と受容体拮抗薬
P.401
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4. ドパミン刺激薬と拮抗薬
P.401
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III. ACE阻害薬とアンジオテンシン受容体拮抗薬
P.401
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IV. 利尿薬
P.401
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1. ループ利尿薬
P.401
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2. サイアザイド利尿薬
P.401
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V. Ca拮抗薬
P.401
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VI. 血管拡張薬
P.402
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VII. 非ステロイド系抗炎症薬
P.402
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VIII. リチウム
P.402
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IX. シクロスポリン
P.402
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おわりに
P.403
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[11] レニン・アンジオテンシン系の測定法
P.404
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はじめに
P.404
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I. レニン測定法
P.404
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1. レニン活性測定法
P.404
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2. レニン活性測定法の問題点
P.404
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3. レニン直接測定法の開発
P.405
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4. プロレニン測定法の開発と問題点
P.405
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II. ACEの測定
P.405
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III. アンジオテンシノーゲンの測定
P.405
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1. 間接法
P.405
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2. 直接法
P.406
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IV. アンジオテンシンの測定
P.407
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1. 血中アンジオテンシン
P.407
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2. アンジオテンシン測定の問題点
P.407
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おわりに
P.407