漢法治癒ノート
商品紹介
中世期以降、日本漢方の革命的理論を導いた、中国の「傷寒論」と「金匱要略」。病者から得た情報を二味の薬徴でまとめ、薬方として整理するほか、二味の薬徴の成立と応用も記す。
目次
- 第I部 症候、二味の薬徴と薬方
1．救急，疲労倦怠・遷延した病
2．寒・冷・厥
3．発熱，暑がり，ほてり
4．上衝
5．頭痛，頭冒
6．めまい
7．短気，少気
8．喘・欬
9．心胸部の異常
10．心下部の異常
11．胸脇部の異常
12．煩，煩躁，狂癎
13．悸，動
14．汗の異常
15．渴，乾
16．胃
17．呕，呕吐，噦
18．黄
19．腹候，腹満，腹痛
20．下利
21．便秘
22．小便の異常
23．浮腫
24．体痛，麻痺
25．外科的症候 附：出血
26．皮膚の病
27．婦人の病
28．小児の病
第II部 薬徴とそのパートナー
1 気
桂枝 / 甘草 / 厚朴 / 橘皮 / 枳実
2 血
当帰 / 川芎 / 芍薬 / 桃仁 / 牡丹皮 / 地黄 / 人参
3 水
黄耆 / 麻黄 / 防已 / 杏仁 / 栝呂実 / 半夏 / 生姜 / 朮 / 沢瀉 / 茯苓 / 猪苓
4 滋潤
阿膠 / 葛根 / 膠飴 / 大棗 / 麦門冬
5 温める
呉茱萸 / 乾姜 / 附子 / 烏頭 / 細辛
6 清熱
黄連 / 黄芩 / 黄檗 / 柴胡 / 梔子 / 石膏
7 通利
大黄 / 芒硝
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