改訂改題新版 知っておきたい 感染症と予防接種

出版社: 時空出版
著者:
発行日: 2017-12-15
分野: 臨床医学:内科  >  感染症/AIDS
ISBN: 9784882670674
書籍・雑誌
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2,310 円(税込)

商品紹介

世界各地には多種多様な感染症が存在し、いまや常に国内に侵入の恐れがある。また出張、赴任、留学、旅行で海外に滞在するとき、感染症情報と予防接種の知識は不可欠。本書では感染症の流行地・感染源・潜伏期・流行状況・症状・治療法・注意点と予防法を、感染経路別に記述し、多くの症例を併記。海外赴任時に必要な予防接種の受け方とスケジュール例、諸外国でのワクチン接種状況、渡航先別ワクチン接種事情等の情報を網羅。日本の予防接種の最新事情―0歳からの国内での定期任意予防接種の現状と渡航用ワクチンを詳述。

目次

  • 第1部 予防接種の知識
     1 なぜ予防接種が必要なのか
      ■予防接種の始まり 
      ■個人防衛と集団免疫(社会防衛)
      ■治療法はないが予防できる病気
     2 ワクチンとは
      ■ワクチンの種類
      ■ワクチンの副反応
     3 日本での予防接種の現状
      ■A類定期予防接種のワクチンと定期接種としての接種時期 
      ■B類定期接種ワクチン 
     4 国内外で使用されているワクチンと予防可能な感染症
      ■日本で承認され市販されているワクチンと予防可能な感染症
      ■日本で承認されているが、市販されていないワクチンと予防可能な感染症
      ■日本では承認も市販もされていないワクチンと予防可能な感染症
      ■混合ワクチン 
      ■ワクチンが実用化されていない主な病気
     5 海外渡航と予防接種
      1)海外渡航に際しての注意点
      ■渡航前
      ■渡航中
      ■帰国時、帰国後
      2)渡航前にワクチン接種を受けようとするときの注意点
      ■予防接種にかかる時間
      ■予防接種を円滑に進めるために
      ■複数のワクチンの同時に接種
      ■接種可能なワクチンの種類を受診前に確認
       3)海外渡航時に必要になる予防接種の種類
      ■入国のための予防接種
      ■個人防衛のための予防接種
     6 諸外国との接種方式の相違
       ■諸外国での主なワクチンの接種状況
       ■ワクチンの接種方法、複数のワクチンの同時接種およびワクチン成分
       ■複数ワクチンの同時接種
     7 海外渡航者へのワクチン接種事例

    第2部 感染症の知識:海外でかかる危険がある病気
     1 海外渡航と感染症
     2 病院を受診する渡航帰国者の動向 
     3 海外でかかりやすい感染症
      ■感染経路と対策 
      ■症状別にみた感染症
     4  感染経路別にみるかかりやすい病気( ※病名には英語表記も添えられています。)
      ■水や食べ物から感染する病気 (A型肝炎など11疾患)
      ■傷口から感染する病気 (破傷風など2疾患)
      ■蚊に刺されて感染する病気(デング熱など7疾患)
      ■ノミやダニなどに刺されて感染する病気 (重症熱性血小板減少症候群など9疾患)
      ■動物に咬まれて感染する病気(狂犬病など3疾患)
      ■咳やくしゃみで感染する病気(鳥インフルエンザウイルス感染症など5疾患)
      ■舞い上がった土壌中の病原体を吸い込んで感染する病気(コクシジオイデス症など3疾患)
      ■性行為や血液で感染する病気(HIVなど3疾患)
      ■その他の感染経路による病気(エボラ出血熱) 
      ■寄生虫による病気(フィラリア症など6疾患) 

    付表:黄熱ワクチン接種可能機関一覧
    付表:各国の予防接種スケジュール

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