ケースブック臨床倫理 ―救急・集中治療―

出版社: 克誠堂出版
著者:
発行日: 2018-02-15
分野: 臨床医学:一般  >  救命/救急
ISBN: 9784771904958
書籍・雑誌
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3,850 円(税込)

商品紹介

救急・集中治療領域における20の症例(フィクション)を提示している。答えは一つとは限らないから、倫理、法的根拠を学ぶ一助に! 

目次

  • 第I章 終末期
     1.自殺を図り終末期に至った症例の治療中止
     2.心不全における経皮的人工心肺装置装着例の終末期と延命処置の中止
     3.長期透析患者の脳梗塞による終末期の透析継続の是非
     4.交通外傷による重篤な脳障害、頸髄損傷への対応
     5.小児の急性脳症による重篤な全脳浮腫症例における終末期の対応

    第II章 DNAR
     6.心肺停止で搬送された高齢者に対する心肺蘇生術施行について
     7.高齢者の肺炎症例におけるDNAR
     8.POLSTやリビング・ウィルでDNARを希望している
       神経委縮性側索硬化症患者のDNAR

    第III章 治療拒否、差し控え
     9.幼児外傷性ショック症例における両親の宗教的理由による輸血拒否
     10.宗教的輸血拒否患者に対するインフォームド・コンセント
     11.高齢者糖尿病患者の出血性ショックによる慢性腎不全の悪化
     12.精神疾患を有する若年者の自殺企図による
        心肺停止患者に対する集中治療の是非
     
    第IV章 診療関連死
     13.医療事故後1週間目の死亡症例
     14.気管チューブ自己抜去後の心肺停止
     15.異型輸血後の心肺停止
     16.緩和医療施行後による心肺停止

    第V章 死亡診断書・死体検案書
     17.自殺企図後、1ヶ月後に死亡した症例
     18.心肺停止で搬入され、蘇生できなかった症例

    第VI章 臓器移植
     19.脳死とされうる状態の患者のオプション提示
     20.脳死判定後の移植拒否患者の治療中止

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