子どもができて考えた、ワクチンと命のこと。

出版社: 柏書房
著者:
発行日: 2018-05-10
分野: 衛生・公衆衛生  >  予防/健康管理
ISBN: 9784760149834
書籍・雑誌
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1,870 円(税込)

商品紹介

ワクチン賛成派と否定派の声、医師たちの意見、ママ友や家族のアドバイス……。予防接種を巡る情報の洪水と初めての子育てに翻弄されながらも、母は息子のワクチン接種を決断する! 一児の母の視点から、歴史、医療、文学など多様な視点からワクチンの重要性と現状を検証したベストセラーエッセイ。

目次

  • 1 親は子どもの運命を変えられるか
    2 赤ん坊とパンデミックが一緒にやってきた
    3 ワクチンから連想するもの
    4 あなたの健康はコミュニティの健康が決める
    5 「あなたのような人が心配する必要はありません」
    6 私たちには「菌」が必要だ
    7 統計と恐怖心は一致しない
    8 自然ならいいのか?
    9 「あなたはどちら側に属するのですか?」
    10 予防接種は民間療法だった
    11 免疫の仕組みをどう説明するか
    12 真夜中に緊急治療室に駆けこむ
    13 女の医療史と科学不信
    14 穢れてしまった、穢れてしまった
    15 他人の血をもらい、人の手に触れられて生きる
    16 戦争の中のワクチン
    17 チメロサールを巡って
    18 反ワクチンと反資本主義の混線
    19 選択可能だからこそのジレンマ
    20 ドクターボブの安易すぎるアイデア
    21 こんなに幼い子に――多すぎる、早すぎる
    22 「本物らしさ」の誘惑
    23 免責と良心
    24 人は純粋に「個人」として存在できるのか
    25 予防接種規制の歴史
    26 健康格差
    27 情報複製の時代をどう生きるか
    28 ウイルスよりもアレルギーが怖い
    29 私たちはみな拡大家族である
    30 庭を世話する

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