乳癌サブタイプと乳腺病理

出版社: アトムス
著者:
発行日: 2019-07-25
分野: 基礎医学  >  病理学
ISBN: 9784904307878
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商品紹介

昨今,乳癌はER, PR, HER2 などの免疫染色によって遺伝子解析パターンを代替したサブタイプ分類に基づいて治療が行われている。元来,病理診断は組織型分類を基本にしたものであるが,本書は通常の乳腺病理の本とは見方が異なり,各サブタイプにどのような組織型や組織像があるか,さらにサブタイプに分けて,特徴のある腫瘍形態や組織型のポイントを説明している。また,サブタイプが腫瘍形状をよく反映していることから,画像診断との関連にも言及した。

目次

  • 総論1 
    サブタイプとは?

    総論2
    ここが知りたい組織型分類―乳癌取扱い規約分類とWHO分類―

    総論3
    浸潤癌のサブタイプには何がある?

    総論4
    サブタイプはどんな“かたち”?―サブタイプ別腫瘍形状の特徴―

    総論5
    上皮内癌の腫瘍進展とサブタイプ

    各論1
    上皮内病変、乳頭状病変、微小浸潤癌

    各論2
    浸潤癌のサブタイプと組織型
     各論2-1 Luminal 乳癌
     各論2-2 HER2 陽性乳癌
     各論2-3 Triple negative (basal-like) 乳癌―予後不良群 TN“BL”乳癌―
     各論2-4 Triple negative 乳癌―比較的予後良好/治療反応良好群
     各論2-5 まとめ

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