目次
- 第1部 統合失調症急性期看護総論
1.急性期のとらえ方と急性状態
2.統合失調症患者をどう理解するか―「精神構造」モデル
3.統合失調症急性期看護の原則
4.回復過程に沿った患者理解と看護
5.家族に対するケア
6.看護者自身のストレスへの対処
第2部 ケアの方法―統合失調症急性期看護マニュアル
1.回復過程の各段階における看護の原則と具体策
1)発病(急性状態)時
2)臨界期
3)寛解期前期
4)寛解期後期
2.状態別ケアプラン
症状群
S-1 幻覚・妄想状態
S-2 疎通性の無さ
S-3 躁状態
S-4 ひきこもり
S-5 昏迷・亜昏迷状態
現象群
P-1 興奮
P-2 攻撃・暴力
P-3 落ち着きの無さ
P-4 奇妙な行動
P-5 おびえ
P-6 自殺企図
P-7 自傷行為
P-8 激しい身体消耗
第3部 事例集
事例1 奇異な行動をとるAさん
事例2 興奮状態を呈するBさん
事例3 自閉的な生活を続け、身体消耗が著しいために入院したCさん
事例4 腹部への自傷行為で入院したきたDさん
事例5 幻覚・妄想状態で入院したEさん
引用・参考文献
付録1 用語集
付録2 精神科看護に関連する法律