公認心理師の職責

出版社: ミネルヴァ書房
著者:
発行日: 2020-07-20
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784623086115
書籍・雑誌
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商品紹介

公認心理師カリキュラムに対応した「見やすく・わかりやすく・使いやすく」「現場に出るまで役立つ」をコンセプトとした新テキスト。豊富な図表にくわえ「重要語句解説」「考えてみよう」「キーワードのまとめ」などを設定し、授業後にも個別学習しやすく、「授業で→試験前に→現場に出てからも」活用できる。ブループリント(公認心理師試験出題基準)掲載語句を網羅し、その他重要語句も厳選して紹介。事例とともに公認心理師の業務と職責を押さえられる充実のテキスト。

目次

  • 第I部 公認心理師になるために――職業を知り,自分を知る
     第1章 公認心理師とはどのような資格か
      1 職責ということ
      2 公認心理師法の成立
      3 公認心理師は何をするのか
      4 公認心理師は,何をしなければならないか
      5 公認心理師になるために知っておくこと
      6 公認心理師についての理解を深める
     第2章 心理支援に必要な技能(コンピテンシー)
      1 公認心理師のコンピテンシー・モデル
      2 反省的実践
      3 科学者-実践者モデル
     第3章 心理支援の専門職になるために
      1 心理支援と自己理解
      2 支援者の動機
      3 価値観の多様性を理解する
      4 支援者のメンタルヘルス
      5 自己理解を深めるための学び
     第4章 心理支援の専門職として働くために
      1 公認心理師としての専門職教育とは
      2 公認心理師の実践的な学び
      3 公認心理師の生涯教育
      4 職業・キャリアとしての心理職の発達

    第II部 公認心理師に求められること――専門職としての義務と役割
     第5章 公認心理師の法的義務と倫理
      1 専門家の「責任」とは
      2 公認心理師の法的義務
      3 公認心理師の倫理
      4 よりよい支援のために
     第6章 支援を必要としている人の視点に立ち,安全を守る
      1 クライアントに応える:業務としての心理支援
      2 クライアントを助ける:リスクアセスメントと危機介入
      3 クライアントを抱え込まない:リファーが必要なとき
      4 リファーするとき
      5 業務として心理支援を行うということ
     第7章 情報の適切な取り扱い
      1 信頼のうえで収集される情報
      2 公認心理師業務のなかで取り扱う情報
      3 秘密保持義務
      4 適切な情報管理
      5 事例からみる秘密保持と情報共有
     第8章 チームや地域で連携して働く
      1 公認心理師に求められる「連携」
      2 各分野における連携の場と公認心理師の役割
      3 有効な連携のために
      4 連携・協働・チームワーク
      5 多職種連携実践(IPW)と多職種連携教育(IPE)
      6 事例にみる連携の課題と対応

    第III部 現場を知る――各分野の公認心理師の具体的な業務
     第9章 保健医療分野で働く
      1 保健医療分野における公認心理師の職場
      2 保健医療分野において求められる役割
      3 保健医療分野において求められる知識とスキル
     第10章 福祉分野で働く
      1 高齢者福祉領域
      2 児童福祉領域
      3 障害児・者福祉領域
     第11章 教育分野で働く
      1 教育分野で求められる心理支援とは
      2 教育分野の主な心理教育的課題
      3 教育分野に関わる法律
      4 スクールカウンセラー活用事業の歩みと課題
      5 多機関連携
     第12章 司法・犯罪分野で働く
      1 司法・犯罪分野の主な機関と公認心理師の役割
      2 司法・犯罪分野の主な心理社会的課題
      3 司法・犯罪分野における実践の例
     第13章 産業・労働分野で働く
      1 産業・労働分野とは
      2 産業・労働分野の実際
      3 産業・労働分野における実践の例

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