新装版 看護を語ることの意味 “ナラティブ”に生きて
目次
- 第一章 看護ナラティブの蓄積と技術化への道
一 心に残った場面・人・実践を語る意味
二 患者とともに創る看護ナラティブ ―経験を流さず注意深く洞察する
三 ナラティブを介護に生かそう
第二章 生活行動援助の価値づけを
一 ナイチンゲールの看護観を臨床に活かす
二 豊かな食事を看護で ―食べる環境を整えよう
三 ポピュラーな看護技術を再考する ―私の考える清潔ケア
第三章 看護のアイデンティティとは何か
一 危険信号が点滅するなかでの思い
二 優れた実践活動を可能にする条件とは
三 看護が“変質”する前に考えておくべきこと ―看護技術と心電図との相関
第四章 これからの看護
一 人間が人間をケアすることの意味と価値 ―補完代替医療における看護の可能性
二 チーム医療における看護の主体性
三 看護教育のなかに統合医療の思想を
終章 あとがきにかえて
生きてきた道