人生の終わりに学ぶ観想の智恵
商品紹介
ニューヨーク禅センターの設立者らが編んだ「死」と「看取り」についてのエッセイ集。マインドフルネスを含む東洋思想から，シシリー・ソンダースやエリザベス・キューブラー・ロス，ノーベル賞受賞者のデレク・ウォルコットまで，珠玉の論考26本と詩28本で構成。文学・文芸と医療が融合したビブリオセラピー。
目次
- 【詩】「無題」
第1章 重い病いのケアを変革する
第2章 私と共に目を覚ましていなさい
──聖クリストファー・ホスピスの設立
【詩】「約束」
【詩】「門」
【詩】「三日間」
【詩】「最後のとき」
【詩】「生きている者がすること」
第3章 マインドフルネスは片手間仕事ではない
──認知症、花、そして注意）
第4章 未完の仕事、自分が知っているということをどのように知るか
第5章 ダルマビジョンを創る
【詩】「幸運」
【詩】「薬」
第6章 神の使者たちとの出会い
第7章 癒しとなる出会い
──お互いの「あいだ」に生じるスペースでの出会い
【詩】「病院の歌」
【詩】「病院の創作ワークショップ」
第8章 戒を拠り所とする
──難しい判断を行い、結果を受け入れ、眠れなくならないようにする方法
第9章 瞑想の練習──死ぬことの練習
【詩】「体を洗う」
第10章 死のメタファーを見直す
第11章 影を認める
【詩】「無題」
第12章 自分がすでに現成している菩薩になること（そしてそれを保つこと）
【詩】「診察」
【詩】「あとの体」
【詩】「無題」
第13章 ヒリヒリするところ
【詩】「愛につぐ愛」
第14章 ほどよい死
第15章 死にゆく人そして死者へのスピリチュアルケアに対するテーラワーダのアプローチ
【詩】「ぼくに触れて」
【詩】「通過」
【詩】「層」
第16章 単なる医学的な事象以上のこと
第17章 私たちの本当の家
【詩】「わたしの死の記念日のために」
【詩】「離れること」
第18章 明日まで待つな──死と死にゆくことについての六つの瞑想
【詩】「無題」
第19章 思いやりのレッスン
【詩】「お椀」
【詩】「鳥の翼」
【詩】「旅の宿」
第20章 第三の使い──死は不可避なり
第21章 最後のキス
第22章 波長を合わせる──慈悲の瞑想
【詩】「亀、白鳥」
【詩】「抱擁」
第23章 別れの静けさの中で
第24章 患者が危機を脱するのを見る、四つのストーリー
【詩】「優しさ」
第25章 いのちとは何かを見出す
第26章 元気な姿を想像する
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