感情と看護

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2001-03-01
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784260331173
シリーズ: ケアをひらく
書籍・雑誌
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2,640 円(税込)

商品紹介

看護婦はなぜ疲れるのか。「巻き込まれずに共感せよ」「怒ってはいけない!」「うんざりするな!!」――看護は肉体労働でも頭脳労働でもあるが、なにより感情労働だ。どう感じるべきかが強制され、やがて自分の気持ちさえ見えなくなってくる。隠され、貶められ、ないものとされてきた<感情>をキーワードに、「看護とは何か」を縦横に論じた記念碑的論考!

目次

  • 序章 見えない看護婦 

    1 看護の仕事 
    2 感情労働としての看護 
    3 看護婦のイメージ 
    4 「共感」という神話 
    5 身体が語る言葉 
    6 看護における無意識のコミュニケーション 
    7 死との出会い 
    8 傷つく看護婦、傷つける看護婦 
    9 看護婦という生き方 
    10 組織のなかの看護婦 

    終章 看護の行方

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