ソーシャルワークの基盤と専門職

出版社: ミネルヴァ書房
著者:
発行日: 2021-01-30
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784623090495
書籍・雑誌
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商品紹介

社会福祉士・精神保健福祉士養成課程の共通科目「ソーシャルワークの基盤と専門職」のテキスト。該当カリキュラムを包含した内容を、学びやすく編成し、さらに科目「ソーシャルワークの理論と方法」にスムーズに学び進めるように工夫した。ソーシャルワークとは何か、から歴史や理論を順に学び、具体的な理解を促す。他の科目で学んだ制度を実際に駆使して、実践力のあるソーシャルワーカーの養成を目指す1冊。

目次

  • 序 章 社会福祉をとりまく状況と求められるソーシャルワーク
     1 ソーシャルワークが求められる時代
     2 現代社会と人々が抱える生活課題へのまなざし
     3 社会生活支援としてのソーシャルワークの役割
     4 「地域共生社会」の実現を目指して

    第1章 社会福祉士の役割と意義
     1 社会福祉士とは
     2 社会福祉士及び介護福祉士法成立の背景とその後の変遷
     3 社会福祉士養成課程と国家試験
     4 社会福祉士の専門性

    第2章 精神保健福祉士の役割と意義
     1 精神保健福祉士とは
     2 精神保健福祉士法成立の背景とその後の変遷
     3 精神保健福祉士養成課程と国家試験
     4 専門職としての精神保健福祉士

    第3章 ソーシャルワークの概念及び基盤となる考え方
     1 ソーシャルワークとは何か
     2 ソーシャルワークの基本構造
     3 ソーシャルワークの基盤となる原理
     4 ソーシャルワーク実践を支える理念

    第4章 ソーシャルワークの形成過程
     1 ソーシャルワーク前史
     2 ケースワークの誕生および専門職化
     3 精神分析の影響と論争
     4 ソーシャルワークへの批判期と昏迷
     5 ソーシャルワークの統合期
     6 ソーシャルワーク論の新たな胎動
     7 グループワーク,コミュニティワークの歴史
     8 日本におけるソーシャルワークの歴史的展開

    第5章 ソーシャルワークの倫理
     1 ソーシャルワークの価値および倫理原則
     2 ソーシャルワークの倫理基準
     3 ソーシャルワーカーの倫理的ジレンマ
     4 ソーシャルワーカーの倫理に対する社会状況

    第6章 ソーシャルワークに係る専門職の概念と範囲
     1 ソーシャルワーク専門職とは何か
     2 社会福祉士・精神保健福祉士の配置と職域
     3 福祉行政における専門職
     4 民間の施設・組織における専門職
     5 社会福祉士・精神保健福祉士が就労する分野の現状と課題

    第7章 諸外国におけるソーシャルワークの動向
     1 イギリス
     2 アメリカ
     3 カナダ

    第8章 ミクロ・メゾ・マクロ・レベルにおけるソーシャルワーク
     1 人をとりまく重層的な環境システム
     2 ミクロ・レベルにおけるソーシャルワーク
     3 メゾ・レベルのソーシャルワーク
     4 マクロ・レベルのソーシャルワーク
     5 ジェネラリスト・ソーシャルワークの実践

    第9章 総合的かつ包括的な支援の意義と内容
     1 なぜ総合的かつ包括的な支援が求められるのか
     2 地域におけるソーシャルサポートネットワーキング
     3 総合的かつ包括的な支援の実際
     4 ジェネラリスト・ソーシャルワークと日本における展開

    第10章 多職種連携とチームワークの意義と内容
     1 多職種連携とチームアプローチが求められる時代
     2 多職種連携とは何か
     3 多職種連携・協働の事例:愛知県豊田市福祉事務所と消防本部の連携・協働

    終 章 これからのソーシャルワークと社会福祉
     1 ソーシャルワーカーの業務とは
     2 ソーシャルワーカーが必要とされる社会状況

    資 料 ソーシャルワーク専門職のグローバル定義

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