内科医のための排尿障害の診かた

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2002-01-01
分野: 臨床医学:内科  >  老人医学
ISBN: 4525355212
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3,850 円(税込)

商品紹介

高齢化に伴い,排尿障害(排尿困難,尿閉,頻尿,尿失禁等)を訴える患者が増加している.前立腺の肥大などとの関係もあり患者の症状はそれぞれ異なる.内科医がこのような患者を診る際にどこに重点を置くか,どのタイミングで泌尿器科専門医に委ねるべきかの判断基準を解説.問診の仕方,内科医が出来る検査,薬物療法を具体的に解説.在宅・訪問医療の排尿管理の仕方も解説.

目次

  • 内科医のための排尿障害の診かた

    ― 目次 ―

    1 排尿と蓄尿のメカニズム
    排尿のメカニズム
    ヒトはどのように排尿しているのか(正常な排尿とは)
    排尿障害とは
    排尿障害をきたす代表的疾患
    蓄尿のメカニズム
    ヒトはどのように蓄尿しているのか(正常な蓄尿とは)
    蓄尿障害とは
    蓄尿障害をきたす代表的疾患

    2 問診から鑑別する排尿(蓄尿)障害
    問 診
    現病歴
    随伴症状
    既往歴
    問診上の注意点
    排尿(蓄尿)障害の病態と基礎疾患
    排尿困難
    残尿感
    頻尿(夜間頻尿)
    尿失禁

    3 排尿(蓄尿)障害をきたす薬剤
    排尿障害を招く薬剤
    蓄尿障害を招く薬剤
    作用部位不明の薬剤

    4 排尿(蓄尿)障害を診断するための診察・検査
    これだけは実施しておきたい診察・検査
    理学的検査
    尿沈)ユ・尿培養・尿細胞診
    血液検査
    超音波検査
    排泄性尿路造影
    泌尿器科医が行う専門的な検査
    尿流測定
    膀胱内圧測定
    内圧・尿流検査
    排尿時膀胱尿道造影
    膀胱鏡検査
    鎖使用(チェーン)膀胱尿道造影
    60分・パッドテスト

    5 排尿(蓄尿)障害の泌尿器科的処置
    導尿・カテーテル留置
    導尿またはカテーテル留置の必要な時期とその適応
    導尿とカテーテル留置のどちらがよいか?
    導尿,カテーテル留置の手順,コツ,ポイント
    カテーテル挿入が困難なときの対策
    カテーテルの交換時期,膀胱洗浄の回数
    カテーテル抜去不能時の処置法
    カテーテル抜去時の膀胱訓練について
    間欠的自己導尿
    間欠的自己導尿の適応について
    カテーテル留置と比べての長所・短所
    自己導尿に必要な物品について

    6 排尿(蓄尿)障害をきたす疾患
    前立腺肥大症
    病 態
    診 断
    専門的検査
    内科医が行う治療
    専門医に紹介するタイミング
    専門医が行う治療
    前立腺癌
    病 態
    診 断
    内科医が行う治療
    専門医に紹介するタイミング
    専門医が行う治療
    前立腺炎・前立腺症
    前立腺炎
    前立腺症
    脳血管障害
    病 態
    診 断
    内科医が行う治療
    専門医に紹介するタイミング
    専門医が行う治療
    脊髄損傷
    病 態
    診 断
    内科医が行う治療
    専門医に紹介するタイミング
    専門医が行う治療
    変性性神経疾患
    病態と排尿障害のタイプ
    診 断
    治 療
    糖尿病
    病 態
    診 断
    内科医が行う治療
    専門医に紹介するタイミング
    専門医が行う治療
    骨盤内手術後
    病 態
    診 断
    内科医が行う治療
    専門医に紹介するタイミング
    専門医が行う治療
    神経性頻尿
    病 態
    診 断
    内科医が行う治療
    専門医に紹介するタイミング
    専門医が行う治療
    精神性・心因性排尿(蓄尿)障害
    病 態
    診 断
    治 療
    専門医に紹介するタイミング
    尿失禁
    女性腹圧性尿失禁
    ほか

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