目次
- 脳と神経 58/6 2006年6月号
―目次―
●総説
認知症と社会的側面
―わが国における認知症ドライバー研究の動向―
サルコイドーシスの神経・筋病変に関する診断基準
●原著
抗ガングリオシド抗体検出キットの開発
―Guillain-Barre症候群,Fisher症候群における
臨床的有用性の検討―
アルツハイマー病のbehavioral and psychological symptoms of
dementia(BPSD)に対する塩酸trazodoneの有効性の検討
―指示・誘導・介助への興奮拒否に注目した
retrospective study―
●症例報告
2回以上の脳血管撮影施行後もなお出血源不明であった
くも膜下出血13例の検討
抗レトロウイルス薬多剤併用療法(HAART)中に
lower body parkinsonismの増悪を認めたHIV脳症の1例
癒着性くも膜炎に続発したpresyrinx stateの1例
化学療法のみで治癒した多発性ノカルジア脳膿瘍の1例
脳炎か急性散在性脳脊髄炎か,鑑別が困難であった1症例
群発頭痛様の疼痛を呈したMaffucci’s syndromeの1例
●このヒトに聞く
「頭頂葉は賢い!」―酒田英夫先生
●脳・脊髄のMRI画像アトラス
MRI拡散強調画像にて観察されるsmall areas of signal loss
構音障害のみを呈した皮質梗塞
●海外文献抄録