戦略的医療マネジメント　VUCA時代を乗り切るMBA視点

出版社： 中外医学社
著者：
発行日： 2021-11-01
分野： 医学一般  >  医学概論
ISBN： 9784498148062
電子書籍版： 2021-11-01 （1版1刷）
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安：8～14営業日

4,180 円(税込)

購入する
電子書籍
章別単位で購入
ブラウザ、アプリ閲覧

4,180 円(税込)

購入する

商品紹介

目先の“経営術”ではなく本物の問題解決能力が身につく「読むMBA」！　他の医師との交渉力，医局長や指導医に必要なリーダーシップ，診療で疲弊してもモチベーションを保つには……など日常診療の場で活かせるマネジメント力を知り勝ち組になろう！　医師×MBA×起業家の肩書を持つ4名がコロナで変わった今知りたい，AI，医療アプリ，キャリア形成の実情を語る豪華対談掲載．

目次

  • 序章　医療経営の鍵とMBA
    　1．医療関係者がなぜ経営学を学ぶのか
    　　1．医療者が経営学を学ぶ前提
    　　2．病院の持続と経営
    　　3．経営学は幅広くマネジメントを学ぶ学問
    　　4．病院での組織におけるキャリア形成の問題
    　　5．医療を取り巻く環境の変化とそこへの対応
    　2．MBAの概念と経営学
    　　1．日本の現状 ─ 間違いだらけのMBA
    　　2．MBAと経営学修士の違い
    　　3．MBAの概念
    　3．サービスとしての医療における人材マネジメント
    　　1．医療のサービス特性
    　　2．医療組織における人材マネジメントの重要性
    　　3．医療組織の人材マネジメント上の課題
    　　4．感情労働としての医療
    　　5．医療組織における人材マネジメントのフレームワーク

    1章　医療職のモチベーションとイノベーション
    　1．モチベーション総論
    　　1．医療における働く人のモチベーション
    　　2．モチベーションの理論体系
    　　3．ヒトはカネのみに生きるか
    　2．医療者のモチベーション低下：なぜやる気が起こらないのか？
    　　1．日々のオペレーションに疲弊している（学習性無力感）
    　　2．心理的安全性が保たれていない
    　　3．働くことの目的が見出せない
    　3．どうすればモチベーションを向上できるか？
    　　1．肥満やメタボの治療に経済的インセンティブは有効か？
    　　2．モチベーション3.0とは？
    　　3．心理的安全性を高める
    　4．医師の働き方改革の行方
    　　1．医師は本当に疲れている
    　　2．2024年から始まる「医師の働き方改革」は医療界に激震となる
    　　3．働き方改革マネジメントの腕の見せどころ

    2章　キャリアマネジメント
    　1．キャリアとは？
    　　1．キャリアとは何か？
    　　2．社会制度の視点
    　　3．研修とマンネリズムの視点
    　　4．キャリアの棚卸しの視点
    　　5．生涯学習の視点
    　　6．生活の視点
    　　7．プロフェッショナルの視点
    　　8．新しい技術獲得の視点
    　2．医療者のキャリア形成
    　　1．キャリアの成功に必要なコンピテンシー
    　　2．〔キャリアプランニング〕 4-Stageアプローチ 総論
    　　3．〔キャリアプランニング〕 4-Stageアプローチ 各論
    　3．リカレント教育としてのMBA
    　　1．リカレント教育とは
    　　2．リカレント教育の課題と解決策
    　　3．何を学ぶか？
    　　4．医療者にとってのMBAの魅力

    3章　医療におけるリーダーシップ
    　1．病院経営者に求められるリーダーシップ
    　　1．リーダーシップとは？
    　　2．BHAG，ムーンショット
    　　3．職位によって求められるスキルの変化（カッツ理論）
    　　4．リーダーに求められるスキルの変化
    　　5．新しいリーダーシップスタイル
    　　6．医療現場で求められるリーダーシップ
    　2．救急・災害時医療におけるリーダーシップ─MBAの学びを活かす─
    　　1．特徴
    　　2．救急・災害時医療のマネジメントとは？
    　　3．求められる能力
    　　4．MBAでの学び
    　3．中間管理職のリーダーシップ
    　　1．中間管理職とは
    　　2．パワー
    　　3．エンパワメント

    4章　医療交渉学
    　1．交渉とは〈角田圭雄〉
    　　1．交渉とは勝ち負けなのか
    　　2．オレンジの課題
    　　3．交渉とはコミュニケーションプロセス
    　　4．人と問題の分離
    　　5．感情に訴えるストーリーテリング
    　　6．プレゼンテーション戦略
    　2．コンフリクトマネジメント
    　　1．コンフリクト＝悪なのか？
    　　2．コンフリクトマネジメント
    　　3．医療コンフリクト（医師 ─ 患者対立）
    　　4．老子に学ぶコンフリクトマネジメント
    　3．win-winの医療現場をどう構築するか？
    　　1．win-winとは？
    　　2．囚人のジレンマ（ゲーム理論）
    　　3．利他的行動がwin-winをもたらす
    　　4．心理的安全性が良いチームを作る
    　　5．AIとホモサピエンス
    　4．チーム医療とシナジー効果
    　　1．チーム医療の定義
    　　2．チームとグループの違い
    　　3．シナジー
    　　4．チームの発展段階（タックマンモデル）
    　　5．チーム医療に必要なものとは
    　　6．心の知能指数EQ
    　5．IQ/EQからAQへ
    　　1．VUCA時代とは
    　　2．環境適応能力（Adaptability Quotient：AQ）
    　　3．レジリエンス
    　6．プレゼンテーションスキル
    　　1．プレゼンとどう向き合うべきか
    　　2．プレゼンをどう作成するべきか

    5章　行動経済学を医療に活かす
    　1．行動経済学が医療に果たす役割とは？
    　　1．C型肝炎とは？
    　　2．C型肝炎ウイルス検査の「受検」の機会と課題
    　　3．陽性指摘後の精密検査の「受診」における課題と対策
    　　4．標準的な抗ウイルス治療の「受療」における課題と対策
    　　5．受診促進のための「肝炎医療コーディネーター」への期待
    　　6．医療における行動経済学の重要性
    　2．合理的でない患者と医療者
    　　1．患者と医療者のすれ違い
    　　2．合理性を前提とした医療コミュニケーション
    　　3．損失回避
    　　4．医療コミュニケーションで生じうるさまざまなバイアス
    　　5．限定合理性を前提としたコミュニケーションの方法
    　3．医療現場での「限定合理性」に基づくコミュニケーションの方法（フレーミング効果・ナッジ）
    　1．フレーミング効果
    　　2．ナッジ
    　　3．患者と医療者のバイアス・関係性を考慮した医療コミュニケーション

    6章　医療現場における戦略的ブランディング
    　1．病院のブランディング戦略
    　　1．病院にもブランディングが必要な理由
    　　2．病院のブランディングには制約がある
    　　3．ブランド・アイデンティティ
    　　4．策定時の視点
    　　5.「製品」についての検討事項
    　　6．当院のブランド・アイデンティティ
    　　7.「選択と集中」と「一貫性」
    　2．医療者のセルフブランディング戦略
    　　1．医療における価値基準は？
    　　2．ブランド化と病院経営
    　　3．知覚品質と実品質
    　　4．パーソナルブランディング
    　　5．戦略的医師ブランディング（strategic physician branding：SPB）

    7章　Society5.0時代の医療マネジメント
    　1．Society5.0時代の医療における新たな価値
    　　1．Society5.0時代の医療
    　　2．医療ビッグデータのパラダイムシフト
    　　3．IoMTによる医療ビッグデータの収集
    　　4．ヘルスケア産業におけるAIの利用
    　　5．P4 Medicineとは
    　　6．患者・市民中心のSociety5.0時代の医療
    　2．治療用アプリ　─デジタル療法が医療を変革するか─
    　　1．治療用アプリとは
    　　2．治療用アプリが台頭するようになった歴史的背景
    　　3．海外における治療用アプリの現状
    　　4．国内における治療用アプリの現状
    　　5．今後の展望

    8章　医療マネジメント具体事例
    　1．市立福知山市民病院
    　　1．医療マネジメントを駆使した病院運営
    　　2．医療マネジメントの芯となる病院理念の確立
    　　3．人材育成
    　　4．教育環境の整備
    　2．武蔵野赤十字病院
    　　1．専門職である医師に対して偏差値を示して行動を変えてもらう
    　　2．専門的医療などこだわりをもって医療を行う
    　　3．チーム医療を充実させる
    　　4．診療科の垣根を低くして皆で協力しあう風土を作る
    　　5．シフト勤務と複数主治医制
    　3．大阪府済生会吹田病院
    　　1．吹田市の概要と医療環境
    　　2．済生会吹田病院の概要と経営状態
    　　3．赴任時の病院の印象
    　　4．経営改善策作成の準備
    　　5．具体的経営改善策
    　　6．COVID-19の蔓延
    　　7．全職員に伝えてきたこと

    9章　国内で学べるMBA
    　1．国際認証のMBA
    　2．医療職の継続とMBA

    10章　戦略的医療マネジメント対談
    　ZOOM座談会 ─ MBA×医師×起業家─

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

序章 医療経営の鍵とMBA

P.10 掲載の参考文献
1) AACSBホームページ. <https://www.aacsb.edu/> (Sep 2, 2020)
 
2) QAAは英国高等教育財政審議会 (HEFCE) からの助成を受けてすべての英国大学および高等教育カレッジの教育評価を行っている非営利有限保証会社である. QAAホームページ. <https://www.qaa.ac.uk/> (Sep 2, 2020)
 
3) 専門職大学院一覧. 文部科学省ホームページ. <https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/senmonshoku/index.htm> (Sep 2, 2020)
 
P.19 掲載の参考文献
1) 島津望. 医療の質と患者満足-サービス・マーケティング・アプローチ-. 東京 : 千倉書房. 2005.
 
2) Gallan AS, Jarvis CB, Brown SW, et al. Customer positivity and participation in services : An empirical test in a health care context. Academy of Marketing Science. 2013 ; 41 : 338-56.
 
3) Hojat M, Louis DZ, Markham FW, et al. Physicians' empathy and clinical outcomes for diabetic patients. Academic Medicine. 2011 ; 86 : 359-64.
PubMed
4) 孫大輔. 対話する医療-人間全体を診て癒すために-. 東京 : さくら舎. 2018.
 
5) Hochschild AR. The managed heart : Commercialization of human feeling. Berkeley : University of California Press ; 1983.〔石川准, 室伏亜希, 訳. 管理される心-感情が商品になるとき-. 京都 : 世界思想社. 2000〕
 
6) Hochschild AR. 1983.
 
7) 関谷大輝, 湯川進太郎. 感情労働尺度日本語版 (ELS-J) の作成. 感情心理学研究. 2014 ; 21 : 169-80.
 
8) Lin YW, Chang WP. Physician emotional labour and job performance : The mediating effects of emotional exhaustion. Journal of Health Management. 2015 ; 17 : 446-57.
 
9) 関谷大輝. あなたの仕事, 感情労働ですよね? 東京 : 花伝社. 2016.
 
10) Ofri D. What doctors feel : How emotions affect the practice of medicine. Boston : Beacon Press ; 2013.〔堀内志奈, 訳. 医師の感情-「平静の心」がゆれるとき-. 東京 : 医学書院. 2016〕
 
11) Hobfoll SE, Halbesleben J, Neveu JP, et al. Conservation of resources in the organizational context : The reality of resources and their consequences. Annual Review of Organizational Psychology and Organizational Behavior. 2018 ; 5 : 103-28.
 
12) Luthans F, Youssef-Morgan CM, Avolio BJ. Psychological capital and beyond. Oxford : Oxford University Press ; 2015.〔開本浩矢, 加納郁也, 井川浩輔, 他, 訳. こころの資本-心理的資本とその展開-. 東京 : 中央経済社 ; 2020〕
 

1章 医療職のモチベーションとイノベーション

P.26 掲載の参考文献
1) 上林憲雄, 厨子直之, 森田雅也. 経験から学ぶ人的資源管理. 東京 : 有斐閣ブックス.
 
2) ジェイムズ・L・ヘスケット. カスタマーロイヤリティの経営. 東京 : 日本経済新聞社. 1998.
 
3) Carl M, Magnus J. Crowding out in blood donation : Was titmuss right ? J Eur Econimic Association. 2008 ; 6 ; 4 : 845-63.
 
4) Frey B. S, Jegen R. Motivation Crowding theory. J Economic Surveys. 2001 ; 15 : 589-611.
 
5) 角田圭雄. MBA的医療経営 目指せメディカルエグゼクティブ. 東京 : 幻冬舎. 2017.
 
P.31 掲載の参考文献
1) 角田圭雄. MBA的医療経営 目指せメディカルエグゼクティブ. 東京 : 幻冬舎. 2017.
 
2) ジム・コリンズ : 山岡洋一, 訳. ビジョナリー・カンパニー -時代を超える生存の原則. 東京 : 日経BP社. 1995.
 
3) フレッド・ルーサンス, キャロライン・ユセフ=モーガン, ブルース・アボリオ : 開本浩矢, 他, 訳. こころの心理学. 東京 : 中央経済社. 2020.
 
P.38 掲載の参考文献
1) ラジ・パテル, 佐久間智子. 肥満と飢餓-世界フード・ビジネスの不幸のシステム. 2010.
 
2) Sumida Y, Yoshikawa T, Tanaka S, et al. The 'donations for decreased ALT (D4D)' prosocial behavior incentive scheme for NAFLD patients. J Public Health. 2014 ; 36 : 629-34.
 
3) からだカルテ. タニタホームページ. <https://www.karadakarute.jp/info/contents/project.html>.
 
4) 角田圭雄. MBA的医療経営 目指せメディカルエグゼクティブ. 東京 : 幻冬舎. 2017.
 
5) ダニエル・ピンク. モチベーション 3.0. 講談社.
 
6) Alkov RA, Borowsky MS, Williamson DW, et al. The effect of trans-cockpit authority gradient on Navy/Marine helicopter mishaps.Aviat Space Environ Med. 1992 ; 63 : 659-61.
PubMed

2章 キャリアマネジメント

P.49 掲載の参考文献
1) 厚生労働省「キャリア形成を支援する労働市場政策研究会報告書」 (平成14年7月31日)
 
2) 中央教育審議会「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について (答申) 」 (平成23年1月31日)
 
P.55 掲載の参考文献
1) Development Guidelines Framework. <http://www.ncda.org/aws/NCDA/asset_manager/get_file/3384?ver=16587> (April 5, 2016)
 
2) 独立行政法人 労働政策研究・研修機構. 職業相談場面におけるキャリア理論及び. カウンセリング理論の活用・普及に関する文献調査. JILPT資料シリーズ. 2016年3月. No.165. <https://www.jil.go.jp/institute/siryo/2016/165.html>
 
3) Elton C, Reid J. The ROADS to Success : A practical approach to career management for medical students, junior doctors. Postgraduate Deanery for Kent, Surrey and Sussex ; 2007. 230p. <http://cmec.info/wp-content/uploads/2011/07/Roads-To-Success1.pdf>
 
P.61 掲載の参考文献
1) 中原淳, 小林祐児, 他. 働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは. 東京 : KADOKAWA. 2021.
 
2) 藤原和博. 100万人に1人の存在になる方法 不透明な未来を生き延びるための人生戦略. 東京 : ダイヤモンド社. 2019.
 
3) 喜多元宏. 間違いだらけのMBA. 東京 : 光文社. 2020.
 
4) 角田圭雄. MBA的医療経営～目指せメディカルエグゼティブ～. 東京 : 幻冬舎. 2017.
 
5) BAMBOO特集 : 診療所経営にMBAは使えるのか. BAMBOO. 2020 ; 467.
 

3章 医療におけるリーダーシップ

P.69 掲載の参考文献
1) 金井寿宏. リーダーシップ入門. 東京 : 日経文庫. 2005.
 
2) 角田圭雄. MBA的医療経営～目指せメディカルエグゼティブ～. 東京 : 幻冬舎. 2017.
 
3) 渡邉 一夫. 渡邉一夫のロマンと命をかけた半生 南東北グループの挑戦-理想の医療を追求する病院づくり. 2012.
 
4) 石川淳. シェアド・リーダーシップ チーム全員の影響力が職場を強くする. 東京 : 中央経済社. 2016
 
5) Swanwick T, McKimm J : 山脇正永, 翻訳. 医療現場のリーダーシップABCより良い医療チームを目指して. 2019.
 
6) 渋沢栄一 : 道添進, 編訳. 論語と算盤 モラルと起業家精神. 日本能率協会マネジメントセンター. 2017.
 
7) Mack O, Khare A, Kramer A, et al. Managing in a VUCA World. Springer. 2015. p.5.
 
P.73 掲載の参考文献
1) 日本外傷学会, 編. 外傷初期診療ガイドライン. 東京 : へるす出版. 2017.
 
2) 戸部良一, 寺本義也, 鎌田伸一, 他. 失敗の本質. 東京 : 中央公論社. 1991.
 
3) 福山隆. 兵站. 東京 : 扶桑社. 2020.
 
P.77 掲載の参考文献
1) 野中郁次郎, 竹内弘高 : 梅本勝博, 訳. 知識創造企業. 東京 : 東洋経済新報社. 1996.
 
2) ジェフリー・フェファー : 奥村哲史, 訳. 影響力のマネジメント. 2008.
 
3) McGinn KL, Lingo EL. Power and influence : Achieving your objectives in organization. 2007.
 
4) エンパワメント. グロービス学び放題. 2020. <https://hodai.globis.co.jp/courses/36e92be8>
 

4章 医療交渉学

P.81 掲載の参考文献
1) 御手洗昭治, 秋沢伸哉. 問題解決をはかるハーバード流交渉戦略. 東京 : 東洋経済新報社. 2013.
 
2) Fisher R, Ury W, Patton B. Getting to Yes : Negotiating agreement without giving in. 2011.
 
3) Stone D, Patton B, Heen S. Difficult conversations : How to discuss what matters most. 2010.
 
4) 角田圭雄. MBA的医療経営～目指せメディカルエグゼティブ～. 東京 : 幻冬舎. 2017.
 
P.85 掲載の参考文献
1) When Things Go Wrong-Responding to Adverse Events-A consensus Statement of the Harvard Hospitals〔悪い事態が起こったとき : 有害事象への対処法～ハーバード大学医学部関連病院コンセンサス文書〕.
 
2) 阿部康一, 他, 訳. ハーバード大学病院使用 : 医療事故 : 真実説明・謝罪マニュアル (日本語翻訳仮題).
 
3) 和田仁孝. 医療紛争と謝罪 第1回 謝罪とは何か. 医療安全. 2007 ; 11 : 84-8.
 
P.89 掲載の参考文献
1) 角田圭雄. MBA的医療経営～目指せメディカルエグゼティブ～. 東京 : 幻冬舎. 2017.
 
2) 永井孝尚. 世界のエリートが学んでいるMBA必読書 50冊を1冊にまとめてみた. 東京 : KADOKAWA. 2019.
 
P.96 掲載の参考文献
1) Markiewicz L, McKimm J : 山脇正永, 監訳. ABC of Clinical Leadership (2 ed). 2017 ; p.21.
 
2) P. F. ドラッカー : 上田惇生, 監修. 非営利組織の経営. 東京 : ダイヤモンド社. 2007 ; p.172.
 
3) 日本医療戦略研究センター (J-SMARC) 臨床研究開発部ホームページ. <https://www.j-smarc.org/main2.html>
 
4) P. F. ドラッカー : 上田惇生, 監修. 実践するドラッカー チーム編. 東京 : ダイヤモンド社. 2011 ; p.10
 
5) ダニエル・ゴールマン : 土屋京子, 翻訳. EQ こころの知能指数.
 
6) 角田圭雄. MBA 的医療経営～目指せメディカルエグゼティブ～. 東京 : 幻冬舎. 2017.
 
P.100 掲載の参考文献
1) BBC Is "AQ" more important than intelligence? <https://www.bbc.com/worklife/article/20191106-is-aq-more-important-than-intelligence>
 
2) Rutter M. Resilience in the face of adversity. Protective factors and resistance to psychiatric disorder. Br J Psychiatry. 1985 ; 147 : 598-611.
PubMed
3) フレッド・ルーサンス. キャロライン・ユセフ=モーガン, ブルース・アボリオ : 開本浩矢, 加納郁也, 井川浩輔, 高階利徳, 厨子直之, 他, 訳. こころの資本. 東京 : 中央経済社. 2020.
 
4) 角田圭雄. MBA的医療経営～目指せメディカルエグゼティブ～. 東京 : 幻冬舎. 2017.
 
P.111 掲載の参考文献
1) 齊藤裕之. 医療者のための伝わるプレゼンテーション. 東京 : 医学書院. 2010.
 
2) ジーン・ゼラズニー : 数江良一, 訳, マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術. 東京 : 東洋経済新報社. 2004.
 

5章 行動経済学を医療に活かす

P.119 掲載の参考文献
1) 田中純子. 肝炎ウイルス感染状況・長期経過と予後調査及び治療導入対策に関する研究 : 厚生労働科学研究費補助金 肝炎等克服緊急対策研究事業 平成26年度総括・分担研究報告書. 2015.
 
2) 江口有一郎. 効率的な肝炎ウイルス検査陽性者フォローアップシステムの構築のための研究 (研究代表者 是永匡紹) : 厚生労働科学研究費補助金 肝炎等克服政策研究事業 平成26年度総括・分担研究報告書. 2015.
 
3) 江口有一郎. 肝炎ウイルス受検から受診受療に至る肝炎対策の効果検証と拡充に関する研究 (研究代表者 江口有一郎) : 厚生労働科学研究費補助金 肝炎等克服政策研究事業 令和元年度総括・分担研究報告書. 2020.
 
P.127 掲載の参考文献
1) ダカラコソクリエイト. 「わかりあえない?! "医療者" と "患者" よりよい関係を築くために…」アンケートへのご協力のお礼と結果の共有. ダカラコソクリエイト. 2019. <https://dakarakosocreate.com/collabo20191228/> (Sep 14, 2020).
 
2) 平井啓. 意思決定支援と行動経済学. 終末期の意思決定-アドバンス・ケア・プランニングの実践をめざして. Modern Physician. 2016 ; 36 : 881-5.
 
3) 大竹文雄, 平井 啓. 医療現場の行動経済学 : すれ違う医者と患者. 東京 : 東洋経済新報社. 2018.
 
4) Kahneman D, Tversky A. prospect theory : an analysis of decision under risk. Econometrica. 1979 ; 47 : 263-91.
 
P.134 掲載の参考文献
1) ダニエル・カーネマン : 村井章子, 訳. ファスト & スロー あなたの意思はどのように決まるか? (下). 東京 : 早川書房 ; 2012.
 
2) 竹村和久. フレーミング効果の理論的説明-リスク下における意思決定の状況依存的焦点モデル. 心理学評論. 1994 ; 37 : 270-91.
 
3) Ishikawa Y, Hirai K, Saito H, et al. Cost-effectiveness of a tailored intervention designed to increase breast cancer screening among a non-adherent population : a randomized controlled trial. BMC Public Health. 2012 ; 12 : 760.
PubMed
4) リチャード・セイラー, 他 : 遠藤真美, 訳. 実践行動経済学. 日経BP社 ; 2009.
 
5) Halpern SD, Loewenstein G, Volpp KG, et al. Default options in advance directives influence how patients set goals for end-of-life care. Health Aff (Millwood). 2013 ; 32 : 408-17.
PubMed
6) 大竹文雄, 平井啓, 編. 医療現場の行動経済学-すれ違う医者と患者-. 東京 : 東洋経済新報社 ; 2018.
 
7) 宮國慎太郎. 適切な勾配. JAL SKYWARD ; 2019. p.157.
 
8) Ueda Y, Enomoto T, Sekine M, et al. Japan's failure to vaccinate girls against human papillomavirus. Am J Obstet Gynecol. 2015 ; 212 : 405-6.
PubMed
9) Yagi A, Ueda Y, Egawa-Takata, et al. Development of an efficient strategy to improve HPV immunization coverage in Japan. BMC Public Health. 2016 ; 16 : 1013.
 
10) ダニエル・カーネマン : 村井章子, 訳. ファスト & スロー あなたの意思はどのように決まるか? (上). 東京 : 早川書房. 2012.
 

6章 医療現場における戦略的ブランディング

P.139 掲載の参考文献
1) 帝国データバンク. 医療機関の倒産動向調査 (2019年上半期). 2019. <https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p190702.pdf>
 
2) デービッド・A. アーカー. ブランド優位の戦略-顧客を創造するBIの開発と実践 (日本語) ダイヤモンド社. 1997.
 
3) Richard PE, Cacioppo JT. "The elaboration likelihood model of persuasion." Communication and persuasion. New York : Springer. 1986. 1-24.
 
4) 厚生労働省. 再生医療等安全性確保法の施行状況について (令和3年7月). 2021. <https://www.mhlw.go.jp/content/000536605.pdf>
 
5) 厚生労働省. 医療施設動態調査 (令和2年3月末概数). 2020. <https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/m20/dl/is2003_01.pdf>
 
6) 厚生労働省. 「再生医療の実用化・産業化に関する研究会」最終報告書. 2013. <https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852148062v591-att/2r9852148062v5dn.pdf>
 
P.146 掲載の参考文献
1) Donabedian A. Evaluating the quality of medical care. Milbank Q 44. 1966. p.166-203.
 
2) マイケル・E. ポーター, エリザベス・オルムステッド テイスバーグ : 山本雄士, 訳. 医療戦略の本質 価値を向上させる競争. 2009.
 
3) MBAマネジメントブック. グロービス経営大学院.
 
4) 角田圭雄. MBA的医療経営～目指せメディカルエグゼティブ～. 東京 : 幻冬舎. 2017.
 
5) ピーター・モントヤ, ティム・ヴァンディー : 本田直之, 訳. パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す. 東京 : 東洋経済新報社. 2005.
 

7章 Society5. 0時代の医療マネジメント

P.154 掲載の参考文献
1) 内閣府. Society 5.0. 2016. <https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html>
 
2) Berman JJ. Principles of big data : Preparing, sharing, and analyzing complex information : Morgan kaufmann publishers Inc. 2013. p.288.
 
3) Lee CH, Yoon HJ. Medical big data : promise and challenges. Kidney Res Clin Pract. 2017 ; 36 : 3-11.
PubMed
4) Dolley S. Big data's role in precision public health. Front Public Health. 2018 ; 6 : 68.
PubMed
5) 一般社団法人IoMT学会. IoMTとは. 2016 <https://iomt.or.jp/whatisiomt/>
 
6) Adachi T, Kainuma K, Asano K, et al. [Strategic Outlook toward 2030] Japan's Research for Allergy and Immunology. Arerugi. 2020 ; 69 : 23-33.
PubMed
7) 臨床研究等における患者・市民参画に関する動向調査委員会. 患者・市民参画 (PPI) ガイドブック～患者と研究者の協働を目指す第一歩として～. 東京 : 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 ; 2019.
 
8) Boivin A, Richards T, Forsythe L, et al. Evaluating patient and public involvement in research. BMJ. 2018 ; 363 : k5147.
PubMed
9) Inomata T. AllerSearch for pollinosis : Crowdsourced research using smaprtphone application : Juntendo University ; 2018. <http://allergy-search.com>
 
10) Hansen MM, Miron-Shatz T, Lau AY, et al. big data in science and healthcare : A review of recent literature and perspectives. Contribution of the IMIA Social Media Working Group. Yearb Med Inform. 2014 ; 9 : 21-6.
 

9章 国内で学べるMBA

P.177 掲載の参考文献
1) 文部科学省が, それまでの大学院の研究科養成課程ではなく実務家養成課程を認め, 「専門職大学院」を設置することを許可したのは2003年のことである (専門職大学院設置基準, 平成15年文部科学省令第16号)
 
2) 文部科学省. 専門職大学院の認証評価の概要. <https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/senmonshoku/ninshou.htm> (Sep 2, 2020)
 
3) ABEST21. 事業の概要. <https://www.abest21.org/jpn/qa/purpose/index.html> (Sep 2, 2020)
 
4) 公益財団法人大学基準協会ホームページ. <https://www.juaa.or.jp/> (Sep 2, 2020)
 
5) AACSBホームページ. <https://www.aacsb.edu/> (Sep 2, 2020)
 
6) EFMDホームページ. <https://www.efmdglobal.org/> (Sep 2, 2020)
 
7) AMBAホームページ. <https://www.associationofmbas.com/> (Sep 2, 2020)
 
8) QAAは英国高等教育財政審議会 (HEFCE) からの助成を受けてすべての英国大学および高等教育カレッジの教育評価を行っている非営利有限保証会社である.
 

書評

★★★★★医療経営のテキストブック

投稿者名：NASH【投稿日：2022/07/27】

診療報酬など時代によって変化する経営学ではなく、本質的な経営理論を医療に応用した教科書的位置づけの書籍。医療経営に興味のある方、ヘルスケア関連産業にかかわる方の必読書です。

最近チェックした商品履歴

Loading...