事例検討会のすすめ

書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

2,530 円(税込)

商品紹介

少しでもクライエントとの間で意味ある交流を持ちたいと,日々願う心理療法家にとっての事例検討会を通して,臨床感覚の進化を導く。

目次

  • 第1章 事例検討会の位置づけ
     1 事例検討会のすすめ―理解というものは常に誤解の総体に過ぎない
      コラム  グループに関する概念の紹介
     2 事例検討会を通しての体験―今ここで考え,言葉にすること
      コラム  精神分析的心理療法セミナーの成り立ち
      コラム  個人スーパービジョン体験との比較検討

    第2章 事例検討会の実際
     1 仕事の場面での対人緊張を主訴に来談したケース―同一化による膠着からの解放
      コラム  助言者を担当して―ライブとしての事例検討会
     2 恋愛関係の悩みから情緒不安定になったケース―密室の出来事をオープンにすること
      コラム  参加者からの助言と外部の先生からの助言
     3 過食嘔吐と自傷を繰り返す女性のケース―事例検討会という場で生成されるもの
      コラム  事例検討会の記録者として考えたこと

    第3章 心理療法家としての学び―専門家を目指して
     1 精神分析的な治療者の育ちと集団《グループ》の役割
      コラム  事例検討会での体験―初心の頃と比較して
     2 自己愛の傷つきの場としての事例検討会
      コラム  治療者の主体性,そして自律性の養成の場として

    第4章 座談会―なんでもしゃべってみよう

最近チェックした商品履歴

Loading...