イラストと症例で学ぶ 開業医のための臨床部分矯正

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2021-11-25
分野: 歯科学  >  臨床歯科学
ISBN: 9784263461686
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13,200 円(税込)

商品紹介

「もう少しこの歯が真っ直ぐに立っていたら…」「もう少し隙間があってくれたら…」
開業医の日常臨床には,咬合育成から補綴前矯正まで,部分矯正が必要なシーンが数多く存在します.
豊富なイラストと写真,シチュエーション別の症例呈示で,開業医が簡単かつ効果的に歯を動かすために必要な知識と技術を丁寧に紹介.
開業医の日常臨床に徹底的に寄り添った,明日から使えるテクニック満載の一冊.
部分矯正を会得したいなら,まず手に取るべきバイブルです!

目次

  • Section 1 イラストと写真で“イメージ”する 部分矯正の基本手技
     1-1 基礎知識を修得する―まずは苦手意識をなくそう!
      1 ブラケットの基本
        ・ブラケットの基本構造と歯への接着
      2 ワイヤーの基本
        ・太さによる分類
        ・形状による分類
        ・性質による分類
      3 ブラケット接着
        ・ブラケットの把持
        ・ブラケットの圧接
        ・余剰接着材の除去
      4 ブラケットへのワイヤーの結紮(リガチャー)
        ・結紮線(リガチャーワイヤー)を用いた結紮
        ・ワイヤーとスロットが離れている場合
      5 ベンディングの基本
        ・ベンディングの基本姿勢
        ・ベンディングの修正
      6 Lループのベンディング
        ・Lループの基本型
      7 アップライティングスプリングワイヤーのベンディング
        ・アップライティングスプリングワイヤーの基本型
      8 2×4(ツーバイフォー)ユーティリティアーチのベンディング
        ・2×4ユーティリティアーチの基本型
        ・前歯部の水平的な移動
        ・高さの調整(垂直的な調整)
        ・インセット/オフセット調整(水平的な調整)
     1-2 フォースシステムを理解しよう!
      1 フックを使用した挺出
        ・残根の挺出
        ・両側の歯が天然歯の場合
        ・隣在歯にインレーやクラウン,CRなどがある場合
        ・片側もしくは両側がセラミックなどで,傷つけられない,再製作できない場合
        ・審美性が保たれていないといけない場合
        ・後戻り,保定
      2 ワイヤーを使用した部分矯正
       【(1)ワイヤーを用いる場合に必要なアンカーの知識】
        ・アンカーの選択
       【(2)Ti-Niワイヤーを用いたレベリング】
        ・Ti-Niワイヤーを用いたレベリング
       【(3)Lループを用いた部分矯正】
        ・挺出や圧下をさせてレベリングする場合
        ・頬舌的に動かしたい場合
        ・トルクコントロールを行う場合
       【(4)2×4ユーティリティアーチを用いた部分矯正】
        ・大臼歯をアンカーに前歯4本を同時にコントロール
        ・ユーティリティアーチのトラブルシューティング
     1-3 実際にやってみよう!──写真で見るワイヤーベンディングの実際
      1 Lループのベンディング
      2 アップライティングスプリングワイヤーのベンディング
      3 2×4ユーティリティアーチのベンディング

    Section 2 さあ,やってみよう! 基本症例から応用症例まで
     2-1 歯牙挺出
      Case01 残根の挺出
      Case02 深い位置での歯根破折
      Case03 埋伏歯(中間歯)の挺出
      Case04 残根の挺出
      Case05 埋伏永久歯の萌出誘導
      Case06 上顎最遠心歯の埋伏
      Case07 下顎最遠心歯の萌出困難
     2-2 アップライト
      Case08 中間歯の舌側傾斜
      Case09 補綴スペース不足(近心傾斜)
      Case10 下顎前歯部の叢生
      Case11 前歯部の空隙閉鎖
      Case12 咬合平面を意識した咬合再構成
      Case13 義歯を使用しながらの咬合再構成
     2-3 咬合育成―機能的矯正装置(ムーシールド)
      Case14 乳歯列,アングルIII級
      Case15 混合歯列,アングルIII級
     2-4 咬合育成―機能的矯正装置(プレオルソ)
      Case16 混合歯列,アングルII級,上顎前突
      Case17 混合歯列,アングルII級
      Case18 混合歯列,アングルII級,オープンバイト
      Case19 混合歯列,アングルI級叢生,前歯部交叉咬合
     2-5 咬合育成―2×4ユーティリティアーチ
      Case20 混合歯列,上顎中切歯のローテーション
      Case21 混合歯列,上顎側切歯の舌側転位
      Case22 混合歯列,アングルI級,上顎中切歯舌側転位
      Case23 混合歯列,アングルIII級,犬歯低位唇側転位
     2-6 全顎的咬合再構成(マルチループ)
      Case24 成人,アングルII級,前歯部叢生
      Case25 成人,アングルII級2類

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