イラストと症例で学ぶ 開業医のための臨床部分矯正
出版社: |
医歯薬出版 |
著者: |
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発行日: |
2021-11-25 |
分野: |
歯科学
>
臨床歯科学
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ISBN: |
9784263461686 |
書籍・雑誌
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目次
- Section 1 イラストと写真で“イメージ”する 部分矯正の基本手技
1-1 基礎知識を修得する―まずは苦手意識をなくそう!
1 ブラケットの基本
・ブラケットの基本構造と歯への接着
2 ワイヤーの基本
・太さによる分類
・形状による分類
・性質による分類
3 ブラケット接着
・ブラケットの把持
・ブラケットの圧接
・余剰接着材の除去
4 ブラケットへのワイヤーの結紮(リガチャー)
・結紮線(リガチャーワイヤー)を用いた結紮
・ワイヤーとスロットが離れている場合
5 ベンディングの基本
・ベンディングの基本姿勢
・ベンディングの修正
6 Lループのベンディング
・Lループの基本型
7 アップライティングスプリングワイヤーのベンディング
・アップライティングスプリングワイヤーの基本型
8 2×4(ツーバイフォー)ユーティリティアーチのベンディング
・2×4ユーティリティアーチの基本型
・前歯部の水平的な移動
・高さの調整(垂直的な調整)
・インセット/オフセット調整(水平的な調整)
1-2 フォースシステムを理解しよう!
1 フックを使用した挺出
・残根の挺出
・両側の歯が天然歯の場合
・隣在歯にインレーやクラウン,CRなどがある場合
・片側もしくは両側がセラミックなどで,傷つけられない,再製作できない場合
・審美性が保たれていないといけない場合
・後戻り,保定
2 ワイヤーを使用した部分矯正
【(1)ワイヤーを用いる場合に必要なアンカーの知識】
・アンカーの選択
【(2)Ti-Niワイヤーを用いたレベリング】
・Ti-Niワイヤーを用いたレベリング
【(3)Lループを用いた部分矯正】
・挺出や圧下をさせてレベリングする場合
・頬舌的に動かしたい場合
・トルクコントロールを行う場合
【(4)2×4ユーティリティアーチを用いた部分矯正】
・大臼歯をアンカーに前歯4本を同時にコントロール
・ユーティリティアーチのトラブルシューティング
1-3 実際にやってみよう!──写真で見るワイヤーベンディングの実際
1 Lループのベンディング
2 アップライティングスプリングワイヤーのベンディング
3 2×4ユーティリティアーチのベンディング
Section 2 さあ,やってみよう! 基本症例から応用症例まで
2-1 歯牙挺出
Case01 残根の挺出
Case02 深い位置での歯根破折
Case03 埋伏歯(中間歯)の挺出
Case04 残根の挺出
Case05 埋伏永久歯の萌出誘導
Case06 上顎最遠心歯の埋伏
Case07 下顎最遠心歯の萌出困難
2-2 アップライト
Case08 中間歯の舌側傾斜
Case09 補綴スペース不足(近心傾斜)
Case10 下顎前歯部の叢生
Case11 前歯部の空隙閉鎖
Case12 咬合平面を意識した咬合再構成
Case13 義歯を使用しながらの咬合再構成
2-3 咬合育成―機能的矯正装置(ムーシールド)
Case14 乳歯列,アングルIII級
Case15 混合歯列,アングルIII級
2-4 咬合育成―機能的矯正装置(プレオルソ)
Case16 混合歯列,アングルII級,上顎前突
Case17 混合歯列,アングルII級
Case18 混合歯列,アングルII級,オープンバイト
Case19 混合歯列,アングルI級叢生,前歯部交叉咬合
2-5 咬合育成―2×4ユーティリティアーチ
Case20 混合歯列,上顎中切歯のローテーション
Case21 混合歯列,上顎側切歯の舌側転位
Case22 混合歯列,アングルI級,上顎中切歯舌側転位
Case23 混合歯列,アングルIII級,犬歯低位唇側転位
2-6 全顎的咬合再構成(マルチループ)
Case24 成人,アングルII級,前歯部叢生
Case25 成人,アングルII級2類