ソーシャルワークの理論と方法 I

出版社: ミネルヴァ書房
著者:
発行日: 2022-03-30
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784623090952
書籍・雑誌
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商品紹介

社会福祉士・精神保健福祉士養成課程の共通科目「ソーシャルワークの理論と方法」のテキスト。該当カリキュラムを包含した内容を、学びやすく編成し、さらに科目「ソーシャルワークの理論と方法(専門)」にスムーズに学び進めるように工夫した。ソーシャルワークについてより深く詳細に学んでいき、体系的な理解を促す。他の科目で学んだ制度を実際に駆使して、実践力のあるソーシャルワーカーの養成を目指す一冊。

目次

  • 序 章 ソーシャルワークの理論と方法

    第1章 人と環境の相互作用とソーシャルワークの射程
     1 エコシステム視点とソーシャルワーク
     2 人の発達と環境
     3 人と環境システムとの関係性

    第2章 ソーシャルワークの過程1──導入期
     1 導入期の意義と目的
     2 導入期に必要な視点
     3 導入期の展開
     4 動機づけのレベルと導入期の課題
     5 導入期の課題

    第3章 ソーシャルワークの過程2──アセスメント
     1 アセスメントの定義と目的
     2 アセスメントにおける情報収集の原則と内容
     3 アセスメントのためのツール(道具)
     4 アセスメントにおけるニーズの定義ととらえ方
     5 アセスメントにおけるニーズ把握の具体的な展開
     6 アセスメントに必要とされるソーシャルワーカーの技能

    第4章 ソーシャルワークの過程3──支援計画の作成と実施
     1 支援計画の位置づけと定義,要素
     2 支援計画の作成の7つの過程
     3 ミクロレベルでの支援計画の作成
     4 メゾレベルでの支援計画の作成
     5 マクロレベルでの支援計画の作成
     6 支援計画の実施

    第5章 ソーシャルワークの過程4──モニタリング・終結とアフターケア
     1 支援計画の実施とモニタリング
     2 事後評価の意義と支援の終結・アフターケア
     3 事後評価の方法──単一事例実験計画法

    第6章 ソーシャルワークの実践モデルとアプローチ
     1 ソーシャルワークの発展と様々な理論
     2 治療モデルと診断主義アプローチ
     3 生活モデルと生態学的アプローチ
     4 ストレングスモデルとエンパワメントアプローチ
     5 その他の様々なアプローチ
     6 実践モデル・アプローチの多様化と求められる共通基盤

    第7章 ケアマネジメント
     1 ケアマネジメントの定義
     2 ケアマネジメントの機能と役割
     3 ケアマネジメントの構成要素
     4 ケアマネジメントの支援プロセス
     5 ソーシャルワークとケアマネジメント

    第8章 グループとソーシャルワーク
     1 グループワーク
     2 セルフヘルプ・グループ

    第9章 コミュニティとソーシャルワーク
     1 ソーシャルワークにおけるコミュニティのとらえかた
     2 ソーシャルワークとコミュニティワークの関係
     3 コミュニティワークの歴史と理論・理念
     4 コミュニティワークの定義と目標
     5 コミュニティワークの実践過程

    第10章 ソーシャルワークの記録
     1 記録とは
     2 記録の目的
     3 記録の内容
     4 記録のフォーマット
     5 SOAPノート

    第11章 スーパービジョンとコンサルテーション 
     1 スーパービジョンとは何か
     2 スーパービジョンの方法とプロセス
     3 コンサルテーションとは何か

    第12章 総合的・包括的なソーシャルワークをめぐる課題
     1 人間の「ライフ(Life)」とその尊厳を支える支援として
     2 ソーシャルワークの「共通基盤」の再構築と継承
     3 ソーシャルワークが展開できる社会環境を整備する

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