ひとつはこの世に生を受けた日、もうひとつの誕生日は臓器移植で命を救われた日、ドナーへ感謝をささげる日
臓器移植が必要になっても移植はしない…自分が助かっても臓器を提供してくれた相手は自分のせいで死ぬから…そこまでして生きるのも虚しい…手術にすごい大金がかかるので親や周りに迷惑はかけられない……
そう考えますか?
海外で、国内で、臓器移植をおこなった8人の「その後(いま)」。
また、移植待機中に脳死となった4歳の女の子と、我が子からの臓器提供を前にしたときの家族の思い。
そして、移植している子どもたちは「もっと、わがままになっていい」と言う移植コーディネーター。その心のうちが明かされる。