ふたつの誕生日 移植ってわがままですか?

出版社: はる書房
著者:
発行日: 2022-07-30
分野: 医学一般  >  医学一般
ISBN: 9784899842019
書籍・雑誌
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1,650 円(税込)

商品紹介

ひとつはこの世に生を受けた日、もうひとつの誕生日は臓器移植で命を救われた日、ドナーへ感謝をささげる日
臓器移植が必要になっても移植はしない…自分が助かっても臓器を提供してくれた相手は自分のせいで死ぬから…そこまでして生きるのも虚しい…手術にすごい大金がかかるので親や周りに迷惑はかけられない……
そう考えますか?
海外で、国内で、臓器移植をおこなった8人の「その後(いま)」。
また、移植待機中に脳死となった4歳の女の子と、我が子からの臓器提供を前にしたときの家族の思い。
そして、移植している子どもたちは「もっと、わがままになっていい」と言う移植コーディネーター。その心のうちが明かされる。

目次

  • まえがき――“ボクチン”と“アタシ”――

    1部 ミッション
     0章 臓器移植者とその家族はどうしているのだろう
     1章 命について考えるようになったこととは
     2章 移植普及のため、できることはある?
     3章 共有されない体験

    2部 レッテル
     1章 移植後を第二の人生として
     2章 脳死移植はヘビー、生体移植のほうがライト?!
     3章 クールな傷だらけのヒーロー

    3部 タブー
     1章 善意と悪意の渦
     2章 悔いのない選択
     3章「再」移植の重い扉
     4章 大切な人と命について語り合いたい

    あとがきにかえて

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