周術期看護 安全・安楽な看護の実践 改訂第2版

出版社: インターメディカ
著者:
発行日: 2022-08-30
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784899964537
電子書籍版: 2022-08-30 (改訂第2版第1刷)
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商品紹介

術前・術中・術後看護に必要な知識や実践能力が、この1冊で身につく!!
周術期看護に必要な知識・技術を豊富な写真・図表を用いたテキストとリアルな動画で解説した好評書『周術期看護 改訂版』(978-4-89996-370-7)をリニューアル。
今回の改訂では、付属の動画がWeb動画になり、スマートフォンやタブレットでいつでもどこでもご覧いただけるようになりました。
胃がんの手術を例にとりあげ、入院から退院までの過程で手術患者に寄り添う病棟看護師、手術室の器械出し・外回り看護師の動きなど、手術前・中・後の看護の一連の流れを実践的にイメージできます。

目次

  • CHAPTER.1 周術期看護とは
     周術期看護の目的と看護師の役割
       周術期看護の意義
       周術期の看護師の役割と連携
       手術患者と家族への対応
    CHAPTER.2 術前の看護
     術前の情報収集
       入院時インタビュー
       術前検査
     病状の説明とその後の看護
       手術の説明と同意
       術前オリエンテーション
     術前学習
       深呼吸法の指導
       排痰法の指導
     手術前日・当日のケア
       手術前日のケア
       手術当日のケア
     
    CHAPTER.3 術中の看護
     手術時の看護
       手術前日から術後訪問までの看護の流れ
       手術室看護師による術前訪問
     手術室の準備
       手術室環境の準備
     手術時の手洗いと身支度
       手術部位感染防止のための手洗いと身支度
     器械出し看護師
       器械・材料の準備
       術中の器械出し
       体内異物遺残防止のための器械・材料のカウント
     麻酔の管理
       麻酔の種類と実施
       全身麻酔
       麻酔覚醒時のケア
       全身麻酔中の患者のモニタリングの種類と目的
       局所麻酔
       術後鎮痛
     外回り看護師
       患者誤認・手術部位の誤認の防止
       術中の体位とケア
       術中のバイタルサインの測定
       術中の水分出納管理
       身体の保湿
       検体の取り扱い
       創管理
     手術終了から退出までの看護
       手術終了時の清拭と更衣
       手術中の看護記録と病棟看護師への申し送り
     器具・物品の処理
       術中使用器具・物品と感染性廃棄物の処理
     
    CHAPTER.4 術後の看護
     帰室までの準備と看護
       病室環境の準備
       患者の移送と帰室
     帰室後の観察と看護
       バイタルサインの測定
       意識状態の観察
       せん妄の予防
       酸素吸入時のケア
       気道(口腔・鼻腔・気管)吸引時のケア
       輸液管理
       排泄状態の観察
       深部静脈血栓症の予防
       創管理
       疼痛時のケア
       術後の患者の保清
       離床と活動の進め方
     術後の食事の進め方
       術後食の種類
       合併症予防・改善のための食事摂取法
     退院に向けての看護
       退院指導

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

Chapter 1 周術期看護とは

P.24 掲載の参考文献
1) 手術医療の実践ガイドライン改訂委員会 (2013) 「手術医療の実践ガイドライン (改訂版) 」『日本手術医学会誌』 34, supplement : s1
2) 日本看護協会 : 看護者の倫理綱領 https://www.nurse.or.jp/nursing/practice/rinri/pdf/rinri.pdf) [アクセス : 2017年9月1日]
3) 中村美知子ほか (2003) 「臨床看護師の道徳的感性尺度の信頼性・妥当性の検討」『日本赤十字看護学会誌』3 (1) : 49-58
4) 西田文子 (2011) 「手術室看護師の倫理的看護行為の探求」『山梨大学博士論文』より一部抜粋

Chapter 2 術前の看護

P.50 掲載の参考文献
1) 川本利恵子, 中畑高子監修 (2012) 『ナースのための最新術前・術後ケア』学研メディカル秀潤社, p11
2) 竹内登美子編著 (2012) 『講義から実習へ 高齢者と成人の周手術期看護 1 外来/病棟における術前看護 第2版』医歯薬出版株式会社, p60-63
3) 川本利恵子ほか監修 (2012) 『ナースのための最新術前・術後ケア』学研メディカル秀潤社, p11
4) 富田幾枝編集 (2011) 『新看護観察のキーポイントシリーズ 急性期・周手術期 I』中央法規, p70-79
5) 有光秀仁, 鍋谷圭宏, 櫻井健一 (2013) 「外科的糖尿病 (surgical diabetes) 」『外科と代謝・栄養』47 (2) : 77-79
6) 手術医療の実践ガイドライン改訂委員会 (2013) 「手術医療の実践ガイドライン (改訂版) 」『日本手術医学会誌』34, supplement : s67
7) 日本皮膚科学会接触皮膚炎診療ガイドライン委員会 (2009) 「接触皮膚炎診療ガイドライン」『日本皮膚科学会雑誌』119 (9) : 1780 (http://www.jsdacd.org/html/contact_dermatitis_guideline.pdf) [アクセス 2017/9/1]
8) 日本ラテックスアレルギー研究会,ラテックスアレルギー安全対策ガイドライン作成委員会 (2013) 『ラテックスアレルギー安全対策ガイドライン 2013--化学物質による遅延型アレルギーを含む』協和企画, p5
9) 日本ラテックスアレルギー研究会,ラテックスアレルギー安全対策ガイドライン作成委員会 (2013) 『ラテックスアレルギー安全対策ガイドライン 2013--化学物質による遅延型アレルギーを含む』協和企画, p6
10) 公益社団法人日本麻酔科学会「術前絶飲食ガイドライン (2012年7月) 」p3 (http://www.anesth.or.jp/guide/pdf/guideline_zetsuinshoku.pdf) [アクセス 2017/9/1]
安原洋ら (2019) 「手術医療の実践ガイドライン (改訂第三版) 」『手術医学』40 (supplement), p82

Chapter 3 術中の看護

P.120 掲載の参考文献
1) 日本医療福祉設備協会 (2013) 『病院設備設計ガイドライン (空調設備編) HEAS-02-2013』日本医療福祉設備協会, p20, 102
2) 大久保憲 (2001) 『EBMにもとづく手術部・サプライ実践ガイド』メディカ出版
3) 日本医療機能評価機構「医療事故情報収集等事業 第15回報告」 (2008年12月) (http://www.medsafe.jp/pdf/report_2008_3_T005.pdf)
4) 日本医療機能評価機構「医療事故情報収集等事業 第15回報告」 (2008年12月), 厚生労働省「医療事故情報収集等事業第23回報告書の公表について」(2012年12月) (http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/hourei/dl/110105-1.pdf)
5) 日本手術看護学会「手術看護手順・体内異物遺残防止」 (http://www.jona.gr.jp)
6) 日本麻酔科学会「麻酔器の始業点検」 (2014年11月改訂第5版) (http://www.anesth.or.jp/guide/pdf/guideline_checkout20150323.pdf)
7) 日本麻酔科学会「術前絶飲食ガイドライン」 (2012年7月) (http://www.anesth.or.jp/guide/pdf/kangae2.pdf)
8) 日本麻酔科学会「日本麻酔科学会気道管理ガイドライン 2014 (日本語訳) より安全な麻酔導入のために」 (http://www.anesth.or.jp/guide/pdf/20150331-3guidelin.pdf)
9) 日本麻酔科学会 : 安全な麻酔のためのモニター指針 (2014年7月第3回改訂) (http://www.anesth.or.jp/guide/pdf/monitor3.pdf)
10) 日本麻酔科学会 : 安全な麻酔のためのモニター指針 (2014年7月第3回改訂) (http://www.anesth.or.jp/guide/pdf/monitor3.pdf)
11) 松川隆 (2007) 「麻酔薬と体温調節機構について」『山梨医科学誌』22 (2),17-18
13) 日本麻酔学会「WHO 安全な手術のためのガイドライン 2009」(http://anesth.or.jp/guide/pdf/20150526guideline.pdf)
14) 環境省大臣官房 廃棄物・リサイクル対策部「廃棄物処理法に基づく感染性廃棄物処理マニュアル」 (2012年5月) (https://www.env.go.jp/recycle/misc/kansen-manual.pdf)
15) 小林寛伊編集 (2015) 『消毒と滅菌のガイドライン 新版増補版』へるす出版, p17-21
16) 小林寛伊編集 (2015) 『消毒と滅菌のガイドライン 新版増補版』へるす出版, p17-21

Chapter 4 術後の看護

P.172 掲載の参考文献
1) 竹末芳生, 藤野智子編集 (2009) 「第9章 精神症状とその対策 せん妄の症状と看護」『術後ケアとドレーン管理』照林社, p227
2) 竹末芳生, 藤野智子編集 (2009) 「第9章 精神症状とその対策 せん妄の症状と看護」『術後ケアとドレーン管理』照林社, p228
3) 日本循環器学会「肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断, 治療, 予防に関するガイドライン (2009年改訂版) 」p50 (http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_andoh_h.pdf) [アクセス : 2017年7月]
4) 『南山堂医学大辞典 第18版』南山堂, 1998
5) 寺島秀夫, 只野惣介, 大河内信弘 (2009) 「周術期を含め侵襲下におけるエネルギー投与に関する理論的考え方 : 既存のエネルギー投与量算定法からの脱却」『静脈経腸栄養』24 (5), p1032
6) 中村美知子, 三浦規監修 (2003) 『患者指導にあたって 第3版 (ケアのこころシリーズ) 』インターメディカ
鎌倉やよい, 深田順子 (2008) 「第7章 術後せん妄と看護」『周術期の臨床判断を磨く : 手術侵襲と生体反応から導く看護』医学書院
川真田樹人専門編集, 森田潔監修 (2014) 『麻酔科医のための周術期の疼痛管理 : 新戦略に基づく麻酔・周術期医学』中山書店
市岡滋監修 (2012) 『創傷のすべて : キズをもつすべての人のために』克誠堂出版
「日本人の食事摂取基準 (2015年版) 」 (http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/syokuji_kijyun.html) アクセス : 2017年7月]

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