元東大生格闘家、双極性障害になる

出版社: 日本評論社
著者:
発行日: 2023-02-08
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784535985025
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商品紹介

東大生格闘家として華々しい活躍を遂げ、就職後、発症。うつ病と誤認されやすい双極性障害を正しく伝えるため、自らの体験を語る。

目次

  • 第1章 双極性障害とは?

    双極性障害という病
    操作的診断基準
    具体的症状(1型と2型)


    第2章 私の体験

    東大生格闘家としての栄光の日々
     生まれてから大学入学まで
     「修斗」に出会う
     学部から大学院へ
    発症
     転職
     復職後
    二度の入院
     妻の認識との違い
     躁状態が続く
     二度目の入院
    克服に向かって


    第3章 双極性障害の正しい知識

    薬物療法
    うつ病との違い
    双極性障害とアルコール摂取について
    自死率
    双極性障害と睡眠


    第4章 まとめ

    [対談]精神科医と語る
     堀 有伸×巽 宇宙(司会 榎木英介)

    双極性障害の優先順位は高くない?
    学生時代に躁状態の兆候はあったのか?
    自分の正常な状態をどう見極めるか
    薬について
    格闘技と双極性障害
    厳しかった父親
    双極性障害をうつと誤診する
    精神科の医師に言いたいこと
    対談を終えるにあたって

    [付録1]アメリカ精神医学会のDSM-Ⅴによる分類
    1 躁病エピソード
    2 軽躁病エピソード
    3 抑うつエピソード

    [付録2]福祉制度の紹介
    自立支援医療
    障害年金
    精神障害者保険福祉手帳

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