看護の証を紡ぐ 「私の看護」を語り描く世界

出版社: 看護の科学新社
著者:
発行日: 2023-04-07
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784910759142
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1,980 円(税込)

商品紹介

めざす看護があるからこそ,もがき,悩む
“常に動く”現場で,さまざまな状況にも対応するエキスパートナースへ――
自分の看護実践を見つめ,自問自答の中でつかんだ一人ひとりの成長物語。

目次

  • はじめに

    序章 自らの看護を言葉にし、検証しつづけること
    1 私自身のヒストリーから
    2 看護観に基づく実践―エキスパートナースとして求められる技術
    3 看護実践を導く認識を高めるプロセスとは―善き看護をめざすための動く現場からの学び
    4 看護の仲間とともに

    第1章 瞬時に飛び交う、看護の知―わかるよ、その思い。看護の道を歩む仲間だから
    1 見えにくい看護の知
    2 「悩む姿」から見えてくる知
    3 本質が見えるために、どのように問いかければいいのか
      ―自分を責めてしまうサイクルからの脱却
    4 何が起きたのか、それから

    第2章 時間経過の中で育まれる看護の知―一二年という時間の中で再生に向かう時
    1 それは、ある看護学生の実習から始まった
    2 二年目の再会―とたんにくもった表情
    3 三年目のやりとり―「その人らしく」への問い
    4 一一年目の出会い―セルフケア看護研究会
    5 一二年目―今野さんがつかんだもの
    6 今野さんの概念化を時間軸からたどる
    7 概念化のプロセスを全体からとらえる

    第3章 エキスパートナースの苦悩―繰り返しの中で研ぎ澄まされる〝看護の知〟
    1 研修生だった坂田さんとの出会い
    2 一〇年後、再びの出会い―「私、手を抜いているんですよ」
    3 病棟へのだめ出し―「どうせだめです、だめな病棟だから」
    4 本当はやっていたんだよ―できていないと思えてしまう理由
    5 培ってきた仕事のスタイル―自分と人に対する厳しさの理由
    6 めざす看護があるからこそ、もがき、悩む
    7 それから四年後―次の課題に向けてチームの仲間とともに
    8 エキスパートナースとの対話から

    第4章 看護の知の物語を紡ぐ
    1 今も続くストーリー
    2 概念化を経て熟達化へ
    3 私自身の経験をさかのぼる
    4 看護の証―「そこに確かに看護があったのである」

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