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義歯治療こんなときどうする? 診療室・訪問現場で困ったときのセオリーとポイント
義歯治療こんなときどうする? 診療室・訪問現場で困ったときのセオリーとポイント
出版社: |
医歯薬出版 |
著者: |
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発行日: |
2024-01-25 |
分野: |
歯科学
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臨床歯科学
|
ISBN: |
9784263446980 |
書籍・雑誌
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目次
- はじめに「全部床も部分床も食べるときに動く義歯は痛い,噛めない」
動く義歯は痛くて噛めない―動かない義歯製作のためのセオリー
I―動かない義歯のための工夫,心得ておくセオリー
1 全部床義歯は辺縁封鎖と咬合調整が命
(1)印象採得のポイント
(2)辺縁封鎖のポイント
(3)咬合採得のポイント
2 部分床義歯はリジッドサポートするためのレスト支持が命
(1)前歯部天然歯は切縁レストで工夫する
(2)部分床義歯リライニングのときのポイント
II―こんなときどうする? 義歯治療での悩みとその対処
(竹前健彦)
1 全部床義歯
(1)上顎がゆるむ,外れて落ちる
(2)下顎がゆるむ,浮き上がる,噛むと動いて安定しない,シーソーする
(3)舌小帯両サイドの封鎖と微妙な調整
(4)顎舌骨筋線部が当たって痛い,慢性的に当たる
(5)下顎全部床の舌側の吸着がよいのに,食べると床が浮き上がる
2 部分床義歯
(1)「動く義歯は痛い」 動かない条件
(2)こんなときどうする? 困ったときの軟性レジン材の利点
(3)大きな義歯はイヤだといわれたら
(4)すれ違い咬合は難しい どうする?
(5)今残っている歯は削られたり被せられたりしたくない
現状のまま奥歯でしっかり噛める入れ歯を入れてほしい
(6)長期入院で義歯を外していたので部分床義歯が使えない
(7)認知症患者に指を噛まれないで正確な歯科治療を行うには
3 インプラントSOS
(1)下顎の細い顎骨上で動く全部床を動かない部分床に
(2)インプラントの残骸が残っている どうする?
(3)インプラントの残骸を不潔域にしない工夫
4 残存歯のトラブル
(1)前歯部残根がある場合の床外型線の工夫
(2)歯頸部歯肉が下がり鼓形空隙が多くなり食渣が入る
(3)長年調子が良好で使用してきた支台歯が脱落して来院 簡単に再装着したがすぐに脱落して再来院した
(4)抜歯されると歯の抜けたところが恥ずかしいので困る/いきなりバネがみえるのはイヤだ
(5)軟性レジン材適用の失敗例
III―義歯治療時に知っておきたい全身のポイント
1 訪問歯科診療を行う際に知っておきたい多職種連携と全身のみかた
(1)歯科医師としての多職種連携時の心得
(2)把握しておくべき全身の状態・用語
(3)患者の観察ポイント
(4)咀嚼機能の評価
2 口腔癌(今田良子)
(1)口腔癌の疫学
(2)口腔癌の実際
(3)リスク管理
おわりに