腫瘍循環器診療 実践トレーニング

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2024-03-20
分野: 臨床医学:内科  >  循環器一般
ISBN: 9784758322140
書籍・雑誌
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5,280 円(税込)

商品紹介

診療にガイドラインをどう活かす? ガイドラインに載っていない場合はどうする? 症例トレーニング問題で診療のコツをわかりやすく学ぶ
注目が高まる腫瘍循環器学の新しいガイドラインや知見を臨床現場でどう活かすか,がん種や治療法ごとに具体的なシチュエーションを示しながら解説。さらに,症例問題を解くトレーニング形式で何に注意すべきか,またガイドラインに載っていない場合も含めて対応を解説。
豊富な図解でビジュアルに理解できる紙面に,最新の話題やTips,コラムも満載で読み応え十分!
『腫瘍循環器診療ハンドブック』の姉妹編。

目次

  • 1章 がん治療を始める前に
    1 CTR-CVTとは
    2 がん治療前のリスク評価をどう行う?
    3 がん手術前の心血管評価をどう行う?
    4 CTR-CVTをどう防ぐ?
    5 腫瘍循環器診療における連携はどう行う?
    6 特別に配慮が必要な患者群の腫瘍循環器診療はどうする?

    2章 がん治療に関連する心血管合併症とモニタリング
    1 アントラサイクリン系薬剤はなにに気を付ける?
    2 抗HER2薬はなにに気を付ける?
    3 血管新生阻害薬はなにに気を付ける?
    4 多発性骨髄腫はなにに気を付ける?
    5 チロシンキナーゼ阻害薬はなにに気を付ける?
    6 免疫チェックポイント阻害薬はなにに気を付ける? 
    7 放射線治療はなにに気を付ける?
    8 代謝拮抗薬(ピリミジン代謝拮抗薬)はなにに気を付ける?
    9 BRAF阻害薬/MEK阻害薬はなにに気を付ける?
    10 造血幹細胞移植はなにに気を付ける?
    11 前立腺がんに対するホルモン療法はなにに気をつける?
    12 ALK阻害薬やEGFR阻害薬はなにに気を付ける?
    13 CAR-T細胞療法はなにに気を付ける?
    14 サイクリン依存性キナーゼ阻害薬(CDK4/6阻害薬)はなにに気を付ける?
    15 乳がんに対するホルモン療法はなにに気を付ける?

    3章 がん/がん治療に関連する心血管合併症のマネジメント
    1 心血管合併症を発症した患者の治療継続,減量,中止の判断をどう行う?
    2 がん治療関連心機能障害(CTRCD)の診断治療をどう行う?
    3 がん治療関連心機能障害(CTRCD)の一次予防に有効な薬剤は?
    4 心筋炎の診断治療をどう行う?
    5 たこつぼ症候群の診断治療をどう行う?
    6 虚血性心疾患とがん治療
    7 末梢動脈疾患の診断治療をどう行う?
    8 高血圧症の診断治療をどう行う?
    9 不整脈の診断治療をどう行う?
    10 肺高血圧症の診断治療をどう行う?
    11 肺腫瘍血栓性微小血管症(PTTM)の診断治療をどう行う?
    12 静脈血栓塞栓症(VTE)の治療をどう行う?
    13 心タンポナーデの診断治療をどう行う?
    14 心臓腫瘍の診断治療をどう行う? 

    4章 がんサバイバーシップ
    がんサバイバーにはなにに気を付ける?

    付録
    1 がん治療薬によるCTR-CVTの一覧
    2 有害事象共通用語規準(CTCAE)における心血管合併症一覧
    3 腫瘍循環器領域の主な情報(アップデート)

    Column
    1 腫瘍循環器学のあゆみ
    2 「がんも,循環器も」―腫瘍循環器学への期待―
    3 腫瘍循環器学の未来
    4 腫瘍循環器医の日常
    5 腫瘍循環器学のキャリア形成
    6 腫瘍循環器外来でしばしば経験するそのほかの病態

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