歯科衛生士とともに学ぶ GPのための小児歯科ケーススタディ
商品紹介
複眼的思考が身につく画期的な“小児歯科書籍”ができました！
小児歯科治療においては、歯科医師と歯科衛生士の両者が緊密なコミュニケーション下で患者さんに向き合うことが極めて重要です。しかし、両者が考えていることに相違点もあることを、お互いに十分理解できているとは言い難いのではないでしょうか。
本書は、歯科医師と歯科衛生士の両者が各種症例をどのように考え、どのように対処していこうと思い描いているのかを可視化し、見逃せない「重要ポイント」を示すことで、相互理解が深まる書籍としてまとめられています。
目次
- Chapter 1 はじめに
（１）日本小児歯科学会 認定歯科衛生士
（２）導入時のポイント
（３）行動調整・変容
（４）小児歯科における印象採得のコツ
（５）エックス線写真撮影の意義と目的
（６）浸潤麻酔のポイント
（７）ラバーダム防湿のポイント
Chapter 2 う蝕治療
（１）コンポジットレジン修復
Case 1 乳臼歯隣接面う蝕に対するコンポジットレジン修復
Case 2 乳前歯コンポジットレジン冠修復
（２）乳歯用既製金属冠修復
Case 1 乳歯用既製金属冠修復（重度う蝕）
Case 2 乳歯用既製金属冠修復（エナメル質形成不全を伴う重度う蝕）
Chapter 3 全身疾患
（１）歯数の異常
Case 1 正中過剰歯（順生）症例
Case 2 永久歯列期に発見された両側性過剰歯
（２）Molar Incisor Hypomineralization（MIH）
Case 1 実質欠損を認めないMIHへの対応
Case 2 実質欠損を認めるMIHへの対応
（３）小児の歯周疾患の種類と特徴
Case 1 白血病由来の壊死性潰瘍性歯肉炎
Case 2 低ホスファターゼ症による乳歯早期脱落
Chapter 4 外傷・外科処置
（１）硬組織
Case 硬組織の外傷
（２）軟組織
Case 外傷による完全脱臼と粘膜損傷
Chapter 5 咬合誘導
（１）前歯部反対咬合へのアプローチ
Case 前歯部反対咬合
（２）埋伏歯（前歯部）へのアプローチ
Case 埋伏した上顎犬歯の開窓・牽引
（３）埋伏歯（臼歯）
Case 1 異所萌出した上顎第１大臼歯の牽引誘導
Case 2 埋伏した下顎第２小臼歯の牽引誘導
Case 3 萌出遅延した下顎第１大臼歯の開窓
Chapter 6 習癖
（１）習癖
Case 1 吸指癖
Case 2 咬唇癖
Case 3 弄舌癖
Chapter 7 口腔機能発達不全症
（１）口腔機能発達不全症
（２）口腔機能発達不全症の診査・診断
Case 1 口腔機能発達不全症への対応(1)
Case 2 口腔機能発達不全症への対応(2)
Case 3 口腔機能発達不全症への対応(3)
Chapter 8 口腔衛生指導
（１）フッ化物応用
（２）TBI
（３）フィッシャーシーラント
（４）妊婦治療
Chapter 9 特別な配慮が必要な患児への対応
（１）配慮が必要な疾患
（２）歯科診療時の注意点
（３）アシスタントのポイント
（４）口腔衛生指導
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