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いつもの服薬指導が劇的に変わる! 添付文書の本当の読み方

出版社: 羊土社
著者:
発行日: 2024-05-01
分野: 薬学  >  処方/薬局
ISBN: 9784758109499
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商品紹介

「どのくらいで効き始めるの?」「副作用の強さは?」と聞かれて困ったことはありませんか?本書は,添付文書だけではわからない情報を,統計学と臨床論文から読み解く方法を伝授します.いつもの服薬指導が劇的に変わります!

目次

  • 第1部 臨床論文を理解するための統計学
     第1章 臨床論文を読むうえでの生物統計の基礎
      1 生物統計学の概念
        1 母集団と標本
        2 統計的推測の手法
      2 統計で使われる用語の確認
        1 正規分布:左右対称性をもつ連続分布
        2 データの代表値となる統計量
      3 仮説検定;逆説を否定することで仮説を証明する
        1 P値と有意水準
        2 検定における誤り
     第2章 各種検定法の特徴
      1 パラメトリック検定とノンパラメトリック検定
        1 2つ以上の「変数」を利用した分析とそのアプローチ
        2 2つの変数を組み合わせて分析するポイント
      2 条件によって使用する検定手法が選択できるようになろう
        ■ パラメトリック検定とノンパラメトリック検定の選び方
      3 2群の検定・3群以上の検定
        1 2群の検定
        2 3群以上の検定~多重比較検定法(post-hoc test)
     第3章 回帰分析
      1 単回帰分析
      2 重回帰分析
      3 ロジスティック回帰分析
     第4章 生存時間解析法
      カプランマイヤー法
      1 生存時間解析の概念
      2 カプランマイヤー曲線を作成する
     第5章 リスク比,オッズ比,ハザード比
      1 リスク比(RR)
        1 リスク
        2 リスク比(RR:risk ratio)
        3 リスクを用いた効果指標
      2 オッズ比(OR)
        1 オッズ
        2 オッズ比(OR:odds ratio)
      3 ハザード比(HR)
     第6章 臨床論文を正しく読むために
      1 臨床試験の基礎知識
        1 ランダム割付(無作為割付)
        2 二重盲検試験
        3 解析対象集団
        4 臨床試験における選択基準(適格基準)と除外基準
        5 研究をデザインするとは何か
        6 評価項目(エンドポイント)
        7 ランダム化後の対照群との比較
        8 優越性試験,非劣性試験,同等性試験の違いと考え方
        9 臨床研究におけるエビデンスレベル
      2 EBMの概念とPICOの実施
        1 EBMの概念
        2 PICOの実施
        3 臨床論文の読解における役割
      3 CONSORTチェックリスト

    第2部 添付文書の根拠がわかる臨床論文
     第1章 がん
      ● アパルタミド(アーリーダ®錠)
        Smith MR, et al:N Engl J Med, 378:1408-1418, 2018
      ● アナモレリン(エドルミズ®錠)
        Katakami N, et al:Cancer, 124:606-616, 2018
     第2章 高血圧症
      ● エサキセレノン(ミネブロ®錠)
        Ito S, et al:Hypertension, 75:51-58, 2020
      ● サクビトリル/バルサルタン(エンレスト®錠)
        Rakugi H, et al:Hypertens Res, 45:824-833, 2022
     第3章 糖尿病
      ● セマグルチド(リベルサス®錠)
        Yamada Y, et al:Lancet Diabetes Endocrinol, 8:377-391, 2020
      ● グルカゴン(バクスミー®点鼻粉末剤)
        Matsuhisa M, et al:Diabetes Obes Metab, 22:1167-1175, 2020
     第4章 心疾患
      ● イバブラジン(コララン®錠)
        Tsutsui H, et al:Circ J, 83:2049-2060, 2019
     第5章 脳血管障害
      ● エドキサバン(リクシアナ®錠)
        Giugliano RP, et al:N Engl J Med, 369:2093-2104, 2013
     第6章 精神神経疾患
      ● レンボレキサント(デエビゴ®錠)
        Kärppä, M, et al:Sleep, 43:1-11, 2020
      ● ナルメフェン(セリンクロ®錠)
        Miyata H, et al:Psychiatry Clin Neurosci, 73:697-706, 2019
      ● ルラシドン(ラツーダ®錠)
        Iyo M, et al:Psychiatry Clin Neurosci, 75:227–235, 2021
     第7章 免疫アレルギー疾患
      ● デルゴシチニブ(コレクチム®軟膏0.5%)
        Nakagawa H, et al:J Am Acad Dermatol, 82:823-831, 2020
      ● ジファミラスト(モイゼルト®軟膏1%)
        Saeki H, et al:J Am Acad Dermatol, 86:607-614, 2022
      ● ルパタジン(ルパフィン®錠)
        Okubo K, et al:Allergol Int, 68:207-215, 2019
     第8章 感染症
      ● ポサコナゾール(ノクサフィル®錠)
        Cornely OA, et al:N Engl J Med, 356:348-359, 2007
      ● アメナメビル(アメナリーフ®錠)
        Kawashima M, et al:J Dermatol, 44:1219-1227, 2017

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